ほしちゃんの「続・なるようにしか、ならん」。

安くてウマいもんと料理と旅行と音楽と競馬が好きなサラリーマンの暮らしを、ありのままに綴ります。

激戦区・福島で屈指の人気店、「ラーメン人生JET」。

2015-12-11 22:38:46 | うまいもん
週末なので、ユルくラーメンの話でも(苦笑)。

大阪環状線・福島駅と言えば、新進気鋭のラーメン店がひしめく激戦区である。
その中でも屈指の人気店、「ラーメン人生JET」に、ついに行く機会が訪れた。
奇跡的に、行列はなかった。普段は、30分待ちは当たり前なのだそうな。

表の券売機に目をやる。

煮干し塩ラーメン、つけ麺なども人気だが、もうここは私は「鶏煮込みそば」1点買いだ。
先日、テレビ大阪で三田村邦彦が絶賛していた鶏煮込みそば。画面からも、そのこっくりした感じが伝わってきたのだ。

入店。右はカウンターだけ、左には狭いが意外にテーブル席もある。
ほどなく、「鶏煮込みそば」が着丼。

確かに、TVで見た通りである。
箸上げ。

中太麺のようである。

スープをひと口。
意外に粘性も高くなく、見た目よりあっさりしている。塩分も控えめだ。
いわゆる鶏煮込み系でいえば、京都人の私はどうしても天一が基準になってしまう。そこへ行くと一乗寺の「極鶏(ごっけい)」などは、私の印象では天一の1.5倍から2倍は濃度が高かった。まさに、箸が立つほどの濃度であった。
ここの濃度は、天一を基準にすると6~7割ほどの濃さだ。そのぶん万人に受ける味ではなかろうか?
スープの中に、煮込まれてホロホロとフレーク状に崩れた鶏が随所に見え隠れしており、手の入ったスープである事であるのが伝わってくる。
塩分が高くなく、豊かなコクの割りにライスが欲しくなるようなスープではないので、ごはん物を合わせようという人は白ごはんではなく豚めしなどの方がいいかもしれない。

唯一、気になったのは麺の柔らかさだ。たまたまかもしれないが、もう少し固い方が嬉しい。
店内に「固め、というオーダーは出来ません」とあるので、この柔らかさも味のうちなのか…?