
ちょうど去年の今頃、東京駅100周年を記念してICカード「Suica」が限定15,000枚で発売されたところ、東京駅に何千人もが押し寄せて大パニックになったのをご記憶の方も多いだろう。結局2/9までにネットで申し込んだ人全てに販売する事で決着がついたのだが、なんと500万枚も売り上げたとのこと。
これは鉄道の切符というカテゴリーでは近年まれにみる、というかおそらく「愛国→幸福」の切符以来のヒットではなかろうか。
実はこの記念Suicaを、鉄道マニアでもない妻が申し込んでいた。何を隠そう、ここに刻印された12/20は妻の誕生日なのである。
なにせ500万枚なので、いつ届くのかと首を長くして待っていたのだが、なんと申し込みからちょうど1周年の今日、やっと届いたのである。
自分の誕生日が刻まれたSuicaを、ようやく手にした妻はご満悦である。
しかし、最初からこうしてネットで売ればよかったのに、なぜあのような騒動になったのだろうか?
あそこまで人気が過熱するとは、JR東日本も想像がつかなかったのだろうか?
全ては想定内の、炎上商法だったのだろうか…?