ほしちゃんの「続・なるようにしか、ならん」。

安くてウマいもんと料理と旅行と音楽と競馬が好きなサラリーマンの暮らしを、ありのままに綴ります。

難波で台湾ラーメンなら、「味仙」。

2015-12-25 21:05:02 | うまいもん
週末だしクリスマスなので、ラーメンのネタでも(関係あらへんがな)。

今年は私も久しぶりに香港に旅行し、海外もいいものだと思った。食い物もウマかった。
実は、来夏の目標も台湾旅行と決めている。台湾はさらに安くてウマいものが沢山ある、と多くの人が教えてくれた。先日の「孤独のグルメ」でも台湾篇をやっていたが、あれなど飯テロ以外の何物でもない。

その台湾風のラーメンを食わせてくれる店が、難波の「味仙(あじせん)」。

台湾ラーメンといえば、同じ字を書いて「みせん」と読む名古屋の店が有名だが、全く関係がないそうな。
この店は南海電鉄難波駅のかなり南側の高架下に、南海沿線のウマい店を集めた「なんばこめじるし」というモールの一角にある。
隣の塩ラーメン「龍旗信RISE」は有名だが、こちらはいぶし銀の光を放っている。私はこのなんばこめじるしが出来た8年前から、龍旗信よりこちらの方が圧倒的に好きで、時々やって来るのだ。

メニュウは、こんなん。

光って見えにくいのは、ご容赦願いたい。
さらにランチタイムは、こんなセットもある。

ミンチご飯は、いわゆる魯肉飯(るーろーはん)でありこれまた台湾の定番である。

卓上のトッピングは、こんなん。

ウマそうな自家製ラー油が鎮座している。
ここのメニュウは、辛さによって値段が変わる。わざわざ高いのを頼まなくても、ベーシックなのを頼んでこのラー油で辛くしていけばいい。
そのぶん魯肉飯はしっかりいただきたいので、ピリ辛担仔麺と魯肉飯のセットをオーダー。

まず、担仔麺が着丼。

よく澄んだスープに、ラー油とミンチ、刻みセロリが浮かびいい香りを放っている。煮玉子もしっかり入っている。
箸を上げてみる。

スープをよく絡める、中細麺だ。

セットの魯肉飯と、日替わりサービスの蒸し鶏ネギソースがけも到着。

スープは、あくまで薄味。しかしコクが素晴らしく、奥行きがある。辛さも程よい。
魯肉飯を口に含んでこのスープを流し込むと、ミンチの脂がほどけて口の中にジュワッと広がり、何とも言えないウマさで絶妙のコンビネーションだ。

ここでも充分ウマいのだが、本場はもっとウマいのか?来夏に向け期待は高まる…