ほしちゃんの「続・なるようにしか、ならん」。

安くてウマいもんと料理と旅行と音楽と競馬が好きなサラリーマンの暮らしを、ありのままに綴ります。

沖縄弾丸ツアー2日目;タコライスと万座毛と美ら海水族館とA&W。

2015-12-13 23:33:01 | 旅行・レジャー
てなワケで、先ほど沖縄から無事戻ってきた。
泊まった「ホテルニューおきなわ」はリーズナブルながら、朝食バイキングがヒジョーに充実していた。
豆腐ちゃんぷるー、もずく酢、紅いもコロッケ、サータアンダーギー、さらに自分で作れる沖縄そばにタコライスまであり、感激してしまった。

タコライスは皿に好きなだけごはんを取り、ミンチソースをかけ、刻みレタス・トマトをかけ、最後に辛味ソースも好みで。これがもう朝食には最高で、お茶漬け感覚でサラサラいきながら心地よい辛さの刺激であった。沖縄そばと相まって、朝から少々食いすぎた(苦笑)。

レンタカーを操り、最初に向かったのは断崖絶壁が美しい万座毛(まんざもう)。

そこからさらに北へ1時間、今回のツアーの最大攻撃目標である「沖縄美ら海(ちゅらうみ)水族館」。
アクリル板の大きさ世界一という大水槽に、ジンベイザメが3匹も泳いでいる。

そしてイルカショーは、おカネを払わなくてもよい無料ゾーンでやっているのだ。

何と太っ腹な…

美ら海水族館は、水槽・展示物の多さもさる事ながら、海洋博公園自体がべらぼうに広いため、予定を組む際は最低でも2時間は取りたい。
さらに沖縄の北部に位置し、那覇空港から直行してもクルマで2時間かかるため、行って帰るだけで一日仕事だという認識を持たれるのがよい。
逆に、それだけ那覇と離れている事で沖縄全体に観光客が分散出来ているようにも思う。何から何まで那覇に集中していると、沖縄全体の活性化にはならないように思える。

水族館を楽しみ、後は帰るだけ。
沖縄弾丸ツアー最後の食事は、沖縄にしかないハンバーガーチェーン「A&W」と決めていた。
この野菜たっぷりのうず高いバーガーと、何ともいえないスパイスが病みつきになるカーリーフライ。

申し訳ないが、いくら大手チェーンが500円でお手頃なセットを組まれたとしても、もう360円出せばドリンク付きで、この充実ぶり。もう二度と大手チェーンには戻れないかもしれない。
そのドリンクだが、ルートビア(写真左)に限ってはイートインに限り店内お替り自由なのだ。

コーラにバニラエッセンスを入れたような妙な風味だが、嫌いではない。調べると、何と14種類ものフレーバーが入っているそうな。

A&Wを堪能し、レンタカーで一路南下。クルマを返却し、空港まで送ってもらって16:50のピーチで一路関空へ。
1泊2日の弾丸ツアーではあったのだが、人生初体験の沖縄は充分に楽しめた。
クルマで走っていても標識こそ同じだが、植物の種類や建物の造りが本州とは明らかに違うのだ。
「なんくるないさー」という言葉に象徴される、いい意味のユルさはクセになる。夏に訪れた香港もそうだが、沖縄は人を病みつきにさせる何とも言えぬ魅力がある。たった1泊でも、その片鱗は窺い知った。
しかしだからと言って、いざ本州の喧騒から逃れるように沖縄に移住した人も少なくないのだが、果たして食って行けているのだろうか…?