ほしちゃんの「続・なるようにしか、ならん」。

安くてウマいもんと料理と旅行と音楽と競馬が好きなサラリーマンの暮らしを、ありのままに綴ります。

ようやく、我が家に下水道が通る。

2016-08-06 21:02:00 | 家庭・教育
先々週の週末はどちらも仕事、先週は台北旅行。久しぶりに家でゆっくり過ごす週末だ。
とはいえ、朝から伏見の「白菊水」を汲みに行ったり娘の部屋の網戸(猫に破られた…)を買いに行ってギシギシと貼り付けて汗だくになったり、コストコに買い物に行ったり、そこで買った豚ロースを塩麹に漬け込んだり夜に食べたサーモンの造りの残りをマリネにしたり…とバタバタしまくっていた。

一方でリオ五輪が華やかに開幕した。
いつも思うが、開会式にあのように冗長なパフォーマンスは、果たして必要なのか。
ブラジルにあんなカネはないはずだし、だいいち待たされる選手が気の毒だ。
明日開幕の甲子園も、競馬の日本ダービーも、私は入場だけで充分感動出来る。

そんな中、ようやく我が家の排水が浄化槽から下水道に切り替わった。
これは、ひとまず付け替えが終わって埋められたところ。

こんな記事を書くと「どんな田舎に住んでいるのか?」と疑われそうだが、宇治市内の普通の住宅地だ。
私は京都市内の、上賀茂の生まれである。上賀茂の方が田舎だが、少なくとも今から35年前には下水は来ていた。この差はひとえに宇治市行政の怠慢である。
なのでここに住み出した21年前、この物件がまだ浄化槽だと聞いて驚いたものだ。
不動産屋は
「大丈夫です。ここももうすぐ下水道が来ますから」
とシャアシャアと云っていたものの、それから20年以上の歳月が流れた。まさに「下水道にするする詐欺」だ。
さらに言えば、その時この物件を世話してくれた不動産屋は、もう影も形もない。例えば何かが壊れたり不具合があったとしても、もはやそのメーカーしか言っていく先がないのだ。

夕方になり、やっとコンクリートで埋められた。

ただここは車庫なのだが、駐車出来るまでコンクリートが乾くには2日はかかるため、入庫は火曜まで待たねばならない。
クルマは家から歩いてすぐの施工主の処に停めさせられているので特に不都合はないのだが、ちょっと乗っては他人の家に停める、というのはやはり気が引ける。

浄化槽管理業者とも、これで付き合いが終わる事になった。
最初ここに住んだ時はK商事が管理しており、それなりに親切だったのだが5年ほど前一方的に倍近い値上げをしかも紙切れ1枚で通告してきた。
「この値上げを呑んでいただけないと、我々は会社を維持出来ない」
と言わんばかりの口調で。
たまらずに管理業者を現在のI清掃に切り替え、ここは不当な値上げもなく大変良心的に管理してもらった。
I清掃に下水道切り替えの件を告げると、さすがに淋しそうだったが一方で
「これから、水道代が上がりますよ〜」
と脅して来やがった。
大丈夫です、御社に年間で支払ってきた管理費・清掃料を考えればトントンだし、家の前まで下水道が来ているのに引かないのはナンセンスですから…