ほしちゃんの「続・なるようにしか、ならん」。

安くてウマいもんと料理と旅行と音楽と競馬が好きなサラリーマンの暮らしを、ありのままに綴ります。

山形の味・「だし」を作ってみる。

2016-08-12 20:31:20 | 男の料理
昨日は実家で夏野菜をもらったので、先日「ケンミンショー」でやっていた山形の味・だしを作ってみた。

「だし」とは、茄子・きゅうりを中心に夏野菜を切り刻んでだし醤油で和えたもので、ごはんによし豆腐によし麺にもよしなのだそうな。

まず、野菜を用意する。茄子・きゅうり・オクラ・大葉・茗荷。

茄子だけは刻んで塩水にひたし、アクを抜く。

外の野菜も刻む。
オクラだけは生で食べるとケバケバが気になるので、少しだけ塩茹でする。

塩水を切った茄子と、他の野菜を混ぜてだし醤油で和える。

味が馴染んだ方がウマいので、大きめのタッパーに入れて冷蔵庫でひと晩寝かす。

さて、朝が来た。
炊きたてのごはんに載せて、いただいてみる。

コレは、確かに味わった事のないウマさだ。
歯ごたえの中心はきゅうり。粘りはオクラ。そして大葉と茗荷の香りが素晴らしい。
茄子は漬物・味噌汁・天ぷら・煮付け・麻婆と何でもこいだが、こうやって生で食べるというのはなかなか新鮮だ。
暑くても、この爽やかさでごはんがサラサラ入る。さすがは暑い山形の人達の生活の知恵である…