気軽に茶道をしてます。

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お茶を楽しんでいる様子や、四季折々の変化もお伝えします。

富山県水墨美術館の紹介

2016-08-17 00:12:02 | 美術館・博物館
今年はお盆に故郷・富山へ帰省することが叶いましたが、
五日間の滞在中、立山連山は恥ずかしがり屋さん?
雲に隠れて、残念。
主のいない実家へは息子たち各々の家族単位で現地集合、
海水浴をしたりしながら到着しました。
私達はというと、準備と後始末のため、
往きは早め、帰りは遅め行動で、渋滞を避けるには、
往きは夜遅くに到着、帰りは早朝帰宅に、
正解でしたが・・・
久しぶりの暗い夜中での運転は目にくるそうで、
横で起きているだけでも疲れますのに、
帰りの到達時間の早かった息子への対抗意識からか
かの方は、往きとは違い、帰りは負けじとスピードを、
皆様安全運転を御願いします。

息子は朝早く富山を出て、渋滞もなく無事帰宅とのメール
一安心でもまだ仕事が残っており、帰りたいけど帰れない
シーツを洗い、掃除を済ますと、もうお昼に、
渋滞情報は名神で20km渋滞があり深夜まで続くとのこと、
明日の朝、午前4時までに高速道路に入ることにして
半日どうしましょうか。
北日本放送(KNB)から時おり『富山県水墨美術館』、
北陸の三名刹「永平寺・總持寺祖院・瑞龍寺の名宝」展の
宣伝に気付くも、かなり前に訪れた程度の記憶のみでしたが、
お土産を買うついでに、この水墨美術館へ足を運びました。
  
門から中に入ると、芝生に松そして大きな平屋屋根の建物が
右手には、水辺も、そして正面です。
 
入り口は二重扉で中に

エントランスから中庭が一望、枝垂桜がポイントです。
神通川左岸の堤桜と白い立山も借景になり、
雪の白、桜色と緑の芝生で、春は最高になるでしょうね。
 HPより
展示室への廊下(内と外から)
三十三間堂がモチーフだそうです。
  
美術館の紹介が長くなり、すみませんが
北陸の三名刹「永平寺・總持寺祖院・瑞龍寺の名宝」展の
紹介は次回に
常設展はⅠ.「近代水墨画の系譜」で
富岡鉄斎「普陀落迦山」屏風 四曲 一隻(1887年頃)から
続き、横山大観「瀑布」より夏
瀧は描かれておりませんが、舞いあがる水煙が
そして富山県ゆかりの篁牛人「老子出関の図」1969年
さらに入江波光、堂本印象など13点です。
そしてⅡ.下保昭(富山県砺波市生まれ)10点で、
雲仙普賢岳を描いた作品群等で
自然のエネルギーと無常観が表されておりました。

ゆったりとした時間を過ごすことが出来ましたが、
お土産を求めて北陸新幹線開通で賑わう富山駅へ。
富山駅はまだまだ改造中、行くたびに変化が
 
市電が駅の中に入っており、駐車場はどこ
 
15日昼過ぎのお土産売り場の富山駅は帰省なのか
大変な人ごみ。富山湾でしか獲れない白エビは北陸新幹線
開通で流行に、特に白エビせんべいは飛ぶような売れ行き
また『げんげのせんべい』なるものも初めて拝見。私は
砺波の「御果蔵・われおかき」450g702円で買いましたが

安くてボリュームもあり、手軽に食べられ喜ばれます。
それと、五郎丸屋『薄氷』、でも小さな包装は売り切れ続出、
20枚入りと30枚入りも最後の一箱、購入出来、
これで、楽しいお稽古が出来ますね。
楽しみにしてください。