今日は大寒で、二十日正月にあたり、
正月の祝い納めの日として、餅や正月料理を食べ尽くしたり
飾り物を納める。骨正月。 (コトバンクより)
炭飾りとも結び柳も残しておりましたが、仕舞わないと!
でも今年に入り初めての自宅稽古の高校生、新春の雰囲気をと
定番の花びら餅も用意しており、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/51/c0/d088b1bdecaf4c20dcdecab67bbe41d6_s.jpg)
結び柳だけはそのままに・・・。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/77/96/6f5684e3d7733ca819ceb5a977d8918c_s.jpg)
床のしつらえになります。
花入れに、白梅(枝垂れ梅なのですが)と山椿(寒椿のこと)
実は今年の寒さで紅椿類が咲いておらず、寒椿だけは不思議と
元気なのです。でも茶席には寒椿は用いないほうが良く、
使う場合は「山椿」とした方が良いとされておりますので。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/2d/4b/852d520b3e5ee5a7ec940b7460d1dc45_s.jpg)
軸は「冬嶺秀孤松」(とうれいこしょうひいづ)
”陶淵明作といわれる「四時(しいじ)」の詩の一節。
「春水満四沢 夏雲多奇峰 秋月揚明輝 冬嶺秀孤松」
春水四沢に満ち夏雲奇峰多し秋月明輝を揚げ冬嶺弧松ひいず
真冬の厳しい寒さの中、山上で一本の松だけが青々と
変わらぬ緑を保って超然と聳えているさま。
煩悩の汚れに満たされた俗世間の中にあっても全くそれに
染まることなく、確かな悟りを求める心を常に保ち続ける
修行者の姿にたとえられる。”と
(充実・茶掛けの禅語辞典より一部加筆)
春夏秋冬をもじったような言葉の遊びになっており、
陶淵明にしてはきれい過ぎて、偽作の疑いがかけられています。
でも作者陶潜とすれば、
彼の節操のある堅い生き方を暗示しているのでは。
今日の自宅稽古は、午後3時と午後6時の二回になり、
もうそろそろお出でに。
正月の祝い納めの日として、餅や正月料理を食べ尽くしたり
飾り物を納める。骨正月。 (コトバンクより)
炭飾りとも結び柳も残しておりましたが、仕舞わないと!
でも今年に入り初めての自宅稽古の高校生、新春の雰囲気をと
定番の花びら餅も用意しており、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/23/a6/d2a84a1021b368ae6621cea58d84fdbb_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/51/c0/d088b1bdecaf4c20dcdecab67bbe41d6_s.jpg)
結び柳だけはそのままに・・・。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/35/90/5dbde7d638b3e04c2ea60b77082d346c_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/77/96/6f5684e3d7733ca819ceb5a977d8918c_s.jpg)
床のしつらえになります。
花入れに、白梅(枝垂れ梅なのですが)と山椿(寒椿のこと)
実は今年の寒さで紅椿類が咲いておらず、寒椿だけは不思議と
元気なのです。でも茶席には寒椿は用いないほうが良く、
使う場合は「山椿」とした方が良いとされておりますので。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/41/a7/8cf4faa1add65a92e70db6903122e9d8_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/3c/cf/3df1f10baf0ee59d48dc926ed129088f_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/2d/4b/852d520b3e5ee5a7ec940b7460d1dc45_s.jpg)
軸は「冬嶺秀孤松」(とうれいこしょうひいづ)
”陶淵明作といわれる「四時(しいじ)」の詩の一節。
「春水満四沢 夏雲多奇峰 秋月揚明輝 冬嶺秀孤松」
春水四沢に満ち夏雲奇峰多し秋月明輝を揚げ冬嶺弧松ひいず
真冬の厳しい寒さの中、山上で一本の松だけが青々と
変わらぬ緑を保って超然と聳えているさま。
煩悩の汚れに満たされた俗世間の中にあっても全くそれに
染まることなく、確かな悟りを求める心を常に保ち続ける
修行者の姿にたとえられる。”と
(充実・茶掛けの禅語辞典より一部加筆)
春夏秋冬をもじったような言葉の遊びになっており、
陶淵明にしてはきれい過ぎて、偽作の疑いがかけられています。
でも作者陶潜とすれば、
彼の節操のある堅い生き方を暗示しているのでは。
今日の自宅稽古は、午後3時と午後6時の二回になり、
もうそろそろお出でに。