「見た目が若い人は、中身も若い」といっても、服装や髪形などの外見のこととは違う。シワの深さや肌の明るさ、姿勢のよさなどの見た目は、血管や内臓の老化度に関係するという研究結果が、多く出されるようになってきた。
愛媛大学医学部老年・神経・総合診療内科学グループは、50代以降の男女の写真を、本人と面識のない人に見せて「何歳に見えるか」を答えてもらった。その結果で「実年齢より若く見える人」と「年取って見える人」との2グループに分けて動脈硬化度(CAVI)を調べたところ、外見が若く見える人のほうが血管硬化度が低く、血管年齢が若いという結果が出たという。
「動脈硬化度」とは血管内皮のしなやかさを測定するもので、血管の若さや血流を見ることができる。この数値が高ければ高血圧や心疾患、脳卒中など生活習慣病のリスクが高くなるそうだ。
夜更かしや過度の飲酒などで顔色が悪いときは、見た目も若く見えない。内臓や血管にも負担を強いているのかもしれない。
□南雲つぐみ(医学ライター)「見た目と血管年齢 ~歳々元気~」(「日本海新聞」 2017年6月19日)を引用
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愛媛大学医学部老年・神経・総合診療内科学グループは、50代以降の男女の写真を、本人と面識のない人に見せて「何歳に見えるか」を答えてもらった。その結果で「実年齢より若く見える人」と「年取って見える人」との2グループに分けて動脈硬化度(CAVI)を調べたところ、外見が若く見える人のほうが血管硬化度が低く、血管年齢が若いという結果が出たという。
「動脈硬化度」とは血管内皮のしなやかさを測定するもので、血管の若さや血流を見ることができる。この数値が高ければ高血圧や心疾患、脳卒中など生活習慣病のリスクが高くなるそうだ。
夜更かしや過度の飲酒などで顔色が悪いときは、見た目も若く見えない。内臓や血管にも負担を強いているのかもしれない。
□南雲つぐみ(医学ライター)「見た目と血管年齢 ~歳々元気~」(「日本海新聞」 2017年6月19日)を引用
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