「腰痛の原因は、腹筋や背筋が弱ってくるからだと聞いて、筋トレを頑張ってきたが、痛みは取れないばかりか悪化してきた」というAさん(55)。整形外科でMRI検査を受けたが、椎間板ヘルニアなどの病気ではなかった。
そこで医師に相談すると、「筋トレではなく、ストレッチをしてください」と言われたという。
ストレッチは、筋肉を伸ばして凝りをほぐし、弾力性を取り戻す運動。一方、筋トレは筋肉の抵抗力や持久力を付けるためのものなので、筋肉に負荷をかける動きだ。
腰痛があるとき、腰回りと太ももの筋肉には強い張りがある。筋トレを行うことでさらに筋肉緊張させていたので、痛みが取れなかったのだ。
筋トレもストレッチも体のしなやなか動きや体形を維持するのに役立つ。しかし、大切なのは順番で、「痛みの激しいときは筋肉がリラックスできる姿勢で安静にする」「少しずつストレッチで凝りをほぐす」「痛みが取れてきたら、腰痛予防のために筋トレを行う」の3段階で考えるとよいそうだ。
□南雲つぐみ(医学ライター)「ストレッチと筋トレ ~歳々元気~」(「日本海新聞」 2017年10月30日)を引用
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そこで医師に相談すると、「筋トレではなく、ストレッチをしてください」と言われたという。
ストレッチは、筋肉を伸ばして凝りをほぐし、弾力性を取り戻す運動。一方、筋トレは筋肉の抵抗力や持久力を付けるためのものなので、筋肉に負荷をかける動きだ。
腰痛があるとき、腰回りと太ももの筋肉には強い張りがある。筋トレを行うことでさらに筋肉緊張させていたので、痛みが取れなかったのだ。
筋トレもストレッチも体のしなやなか動きや体形を維持するのに役立つ。しかし、大切なのは順番で、「痛みの激しいときは筋肉がリラックスできる姿勢で安静にする」「少しずつストレッチで凝りをほぐす」「痛みが取れてきたら、腰痛予防のために筋トレを行う」の3段階で考えるとよいそうだ。
□南雲つぐみ(医学ライター)「ストレッチと筋トレ ~歳々元気~」(「日本海新聞」 2017年10月30日)を引用
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