「小春日和」というと、「秋桜(こすもす)」(詞・曲さだまさし)の歌詞にある薄紅のコスモスが庭先で揺れている、ほのぼのした光景が浮かぶ。ちょうど今頃から12月上旬、寒風が吹き始める頃に、春のような穏やかな日がやってくることをいう。
「小六月」ともいい、英語圏ではインディアン・サマーというそうだ。そんな小春日和が訪れると思い出すのが「ダイコンのユズ巻き」だ。ダイコンを薄く輪切りにして、穏やかな日差しで一日干し、しんなりしたらユズの皮とショウガを千切りにしたものを芯にして巻き、甘酢に漬け込む。
これは筆者の母の郷里に近い山梨県甲府地方での作り方らしい。秩父地方などでは、ダイコンでユズを巻いたものに針を刺して糸でつなげ、軒先につるしてしばらく干してから、梅酢などに漬け込むそうだ。
ダイコンはカルシウムが豊富な野菜だが天日に干すことでビタミンDも豊富になる。ユズのビタミンCとともにカルシウムの吸収に役立つとされるので丈夫な骨づくりや、風邪の予防にも役立つだろう。
□南雲つぐみ(医学ライター)「ダイコンのユズ巻き ~歳々元気~」(「日本海新聞」 2017年11月24日)を引用
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「小六月」ともいい、英語圏ではインディアン・サマーというそうだ。そんな小春日和が訪れると思い出すのが「ダイコンのユズ巻き」だ。ダイコンを薄く輪切りにして、穏やかな日差しで一日干し、しんなりしたらユズの皮とショウガを千切りにしたものを芯にして巻き、甘酢に漬け込む。
これは筆者の母の郷里に近い山梨県甲府地方での作り方らしい。秩父地方などでは、ダイコンでユズを巻いたものに針を刺して糸でつなげ、軒先につるしてしばらく干してから、梅酢などに漬け込むそうだ。
ダイコンはカルシウムが豊富な野菜だが天日に干すことでビタミンDも豊富になる。ユズのビタミンCとともにカルシウムの吸収に役立つとされるので丈夫な骨づくりや、風邪の予防にも役立つだろう。
□南雲つぐみ(医学ライター)「ダイコンのユズ巻き ~歳々元気~」(「日本海新聞」 2017年11月24日)を引用
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