円の外へ

20070121開設/中学高校国語授業指導案/中学校学級経営案/発達症対応/生活指導/行事委員会指導

日本人はおとなし過ぎかつ働きすぎ

2012-06-07 21:20:15 | 2012年度雑記
2012-06-27up
日本人はおとなし過ぎかつ働きすぎ!より抜粋引用
2012年06月22日(金)川口マーン惠美

■引用ここから■*************************
学生の長女が半年の予定で東京にいる。ドイツの会社の日本法人でインターンをしている
「風邪を引いた」
と電話をしてきた。
「じゃあ、明日は会社を休んで、寝てなさい」

「いやよ。そんなことをしたら、あと5日しかない有給休暇が減っちゃう」
「だって、病気なんでしょ。なぜ有休を使わなければいけないの?」

と私。すると、娘は一瞬の沈黙の後に、
「ママ、日本ではそうなのよ!」
と、ぶっちぎれた。
「だから、皆、熱があって死にそうでも出勤するのよ。ママは何も知らないんだから!」

日本の友人知人に問い合わせてみた
「もちろん、病気の時は有休を使う」
とか、
「風邪で休むこと自体、なかなか言いにくい雰囲気がある」
とか、
「病休はそんなに軽くは取れない」
とか、
「有休を全部使った後で病気になったときは、欠勤として給料から差っ引かれた」
とか、
「風邪で堂々と病欠扱いにできるのは、
一部上場の大会社とか、大手銀行だけじゃない?」

とか、ドイツ人が聞いたら腰を抜かすような証言が多く得られたのである。

ドイツでは、どんな零細企業でも、病休と有休がごちゃ混ぜになることはない。
具合が悪くて休みたいときは、電話1本でOK。
そのまま最低2日(会社によっては3日)は休める。

というわけで、有休を1日でも病気のために犠牲にするドイツ人はいない。
一方、有給休暇は純粋な休暇だ。
元々の意味は、日頃たまった疲れを取り、
心身ともにリフレッシュして仕事に復帰するための英気を養うこと。

これだけ休暇が多いので、誰がいても、いなくても、
業務が滞らないようにするためのシステムは抜かりない。

ドイツでは「人は人、自分は自分」

日本では有給休暇の概念が、
ドイツ、あるいはヨーロッパとは全く違う ということだ。
日本の有休は、いざというときに理由を明らかにしなくても休むことのできる予備の休日といった感じらしい。
「病気や通院に有休が使われるなんて、体の弱い人が損をするではないか」
と思ったが、よく聞いてみると、そういう心配もいらない。
なぜかというと、有休を完全に使い切る人などどのみちいないからだ。

ドイツのように、
「人は人、自分は自分」
という社会とは違い、
日本人は今でも、周りの人と歩調を合わせる傾向がある。
同僚が働いているときに一人で遊ぶのは気が引けるという雰囲気が強いのは、
農村共同体の名残かもしれない。

最近聞いた話で、ドイツ呆けの私がビックリ仰天したのが、日本の教員免除の更新。
2009年より日本の教師は、
10年ごとに30時間の講習を受けなければ、教員免許をはく奪されてしまうことになったそうだ。
しかし、私が一番驚いたのは、その講習費用の3万円が個人負担だということ。
ドイツでは教員免除は終身有効だが、現役の教師が研修を受けて新しいことを勉強する機会は多い。
しかし、それは、
①研修が土日や休暇を侵食しない、また、
②金銭の負担が一切ないということが絶対条件。
そうでなければ、おそらく誰も行かない。


夏休みに30時間講習を受けて、3万円の個人負担などと言えば、
ドイツの教員は暴動を起こすだろう。


はっきりいって、日本の労働者はおとなし過ぎ、かつ、働き過ぎだ。

■引用ここまで■*************************

外務省HP 世界の学校を見てみよう!

部活のある日本と部活のないオーストラリア
■部活がないので、部活動という言葉が英訳できない
■部活がない理由
 そのスポーツまたは芸術分野での専門の人以外が教えるというのが
 オーストラリア人から見ると考えられない。


イタリアの学校には部活がありません
■スポーツクラブと日本の学校のクラブ活動の一番の違いは、
 コーチングしてくれるのがプロだということ。
■日本の学校のように専門知識がない先生が、顧問として指導するなんていうことはない。
■イタリアは勉強は学校、スポーツはスポーツクラブ、生活習慣は家、
といった具合に分かれていて、それぞれが得意なことを教える・・・・
「どうして学校で躾を教えないんだ」
なんていう親はどこにもいない
ということだけは、はっきりしている!

日本とフィンランドの教員どう違うの?
■日本の教員の大きな特徴は、教科の授業以外に仕事が多いことです
■日本の部活動指導など授業以外の仕事の種類と量は、ほかの国よりも圧倒的に多く、
 ほとんどの項目でほかの国の教員を大きく上回っています。
■仕事の負担感が最も少なく、部活指導などのような
 授業以外の仕事はほとんどしないけれども、
 放課後の補習と保護者との連絡には、
 どの国の教員よりもはるかに時間をかけているのが、フィンランドの教員


◆中学球児ブローカー暗躍10年に1度プロ入りさせれば家建つ◆
http://news.livedoor.com/article/detail/6405751/
2012年03月27日07時00分
提供:NEWSポストセブン
巨人の「契約金上限超え問題」に関連して、
アマ有望選手に200万円の“小遣い”を渡したり、
強豪大学野球部の監督に
「退任後に業務委託料として2000万円を支払う」
との覚書を交わしていたことが明らかになった。

アマ球界に浸透するそうした“ブラックマネー”の裾野は中学生にまで広がっている。
関西の強豪校の野球部長経験者が語る。
「プロから社会人や大学に流れたカネは高校に流れ、そのカネが中学生の獲得に使われる。
そこで重要な役割を果たすのがブローカーと呼ばれる人たちで、
彼らは全国各地の有望な野球少年に声を掛け、“契約”している高校に入学するように口説く」

甲子園では選抜高校野球が開催されているが、
ベンチ入りメンバーの過半数が県外出身者という学校も珍しくない。
そうした有望中学生の進学に際して暗躍するのがブローカーだという。

「ブローカー業は、飲食店や運動具用品店などの自営業者が副業にしているケースが多い。
時間の自由が利き、アマ野球関係者との繋がりをつくりやすいからです」(少年野球関係者)

彼らはシニアリーグや中学野球部に逸材がいるとの情報をキャッチすると、
そこへ出向いて監督や保護者に接触する。
「中には保護者から、“ウチの子を甲子園に行かせたいので協力してほしい”と相談されるケースもある」
(同前)という。
その子供を高校に紹介して、報酬を受け取るのだ。

「高校から依頼されて選手を獲得すれば紹介料は月額5万円、3年間で180万円前後が相場。
親から頼まれて強豪校に入学させた場合は、10万~30万程度の謝礼が発生する。
その子供が在学中に甲子園に出れば、さらに数十万円のボーナスが上乗せされるようです」
(前出の元野球部長)

最大の収入は、紹介した子供がプロ入りした時の謝礼だという。
「プロとの契約金の5%がブローカーに渡ったというケースもある。
有名大学や社会人野球に進んだ時にも報酬が発生するので、
“3年に1度甲子園、10年に1度プロ入りすれば家が建つ”
といわれます」(同前)
※週刊ポスト2012年4月6日号

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