2012/07/06up
※すべて引用・現場がまざまざと目に浮かぶ気がする
学校側いじめ認めようとしない人々大津市
大津市教委だけじゃない...「いじめ」認めようとしない人々
http://matome.naver.jp/odai/2134145483071514701
【担任】
暴力を見て、「ひどいな」と思ったが、いじめとは思わなかった
男子生徒に声をかけたら「大丈夫」と答えたので、いじめの事実はないと考えた
【市教委】
無記名だったアンケート内容は調査対象にすらならなかった
いじめと自殺との因果関係は判断できないと主張
学校側の調査には限界があるとして、いじめについて調査を断念
【警察】
父親が被害届を提出しようとしたが、大津署から受理を拒否された
少年の自殺後、3回にわたって届け出たが全て拒否された
【加害生徒の親】
男子生徒とは仲がよく、家でも楽しそうに遊んでいた
アンケートは全く関係ない人間が推測で書いた
いじめの判断は不可能で冤罪(えんざい)を生む
被害届、大津署が受理拒否 大津中2自殺
http://www.kyoto-np.co.jp/top/article/20120705000012
大津市で昨年10月、中学2年の男子生徒=当時(13)=がマンションから飛び降り自殺した問題で、
生徒が同級生から暴行を受けていた事実があるとして、
父親(46)が昨年末にかけ3回にわたり警察に被害届を提出しようとしたが、
大津署から受理を拒否されていたことが4日、関係者への取材で分かった。
男子生徒への暴行については、自殺後の昨年10月中旬に学校が全校生徒に実施したアンケートで、
44人が記名の上、
「体育大会で集団リンチに遭っていた」
「万引をさせられ、殴る蹴るの暴行を受けていた」
などと具体的な証言を行っている。
男子生徒の父親は、複数の同級生から独自に聞き取った暴行の証言と学校の調査結果を基に、
生徒が自殺した後の昨年10月に2回、同12月に1回、大津署に出向き、
暴行容疑の被害届を提出したいと申し出たという。
しかし、関係者によると、対応した署員は「犯罪としての事実認定ができない」として受理を断ったという。
父親は大津署の対応について
「真相究明のために、死んだ息子に代わって被害届を出したかった。どうして受理してくれないのか」
と憤る。
同署は
「一切、答えられない」
としている。
「自殺練習」直接見てない 大津市教委釈明
http://www.chunichi.co.jp/article/shiga/20120705/CK2012070502000029.html
大津市立中学二年男子生徒の自殺後に学校が実施した調査で、
自殺につながる可能性のあるいじめ行為について多くの情報が寄せられていたことが発覚した問題。
市教育委員会は四日の会見で
「自殺の練習を強要したと聞いた」
との回答があったことを認めたが
「直接は見ていない」
と事実と判断できないため公表を控えたと釈明した。
市といじめに加担したとされる生徒の保護者に対し損害賠償訴訟を起こした関係者によると、
「自殺の練習」
以外にも
「万引をさせられていたようだ」
「『家族全員死ね』と言われていたらしい」
などの回答が複数あった。
「自殺の練習」に触れた回答で、学校は記名した三人にあらためて事情を聴いたが、
無記名の十二人の声は調査対象にすらならなかった。
昨年十一月、
「いじめと自殺の因果関係は判断できない」
として調査打ち切りを発表した市教委は、現在も同様の見解。
訴訟で男子生徒の両親の代理人を務める弁護士は
「何も問題がなければ、十五人もの生徒が同じ回答を寄せることは考えにくい」
と、調査を打ち切った市の姿勢にあらためて疑問を呈した。
男子生徒の父親(46)は
「一生懸命書いてくれた生徒たちの声を切り捨てた」
と怒りをあらわにする。
一方いじめたとされる生徒の母親は、昨年十一月にあった保護者会で
「アンケートは周りの目撃情報を基に全く関係ない人間が推測で書いた」
と主張。
訴訟では、いじめたとされる生徒三人の保護者はいずれも「いじめはなかった」として、
市と同様に請求棄却を求めている。
担任「やりすぎんなよ」 大津自殺、暴力見た生徒が証言
http://news.goo.ne.jp/article/asahi/nation/K2012070600771.html
(朝日新聞) 2012年7月6日(金)17:36
大津市立中学2年の男子生徒(当時13)が昨年10月に自殺した問題で、
同じ学年だった複数の生徒が、教師がいじめたとされる生徒の暴力行為を見ても、
「あんまりやんなよ」
と言いながら、ほとんど止めようとしなかった、
という趣旨の証言を生徒の家族にしていたことがわかった。
生徒らは昨年12月、家族に直接証言した。
それによると、担任教師の名前を挙げ、いじめたとされる生徒2人が亡くなった生徒に暴力をふるっているのに、
「隣にいたが止めなかった。笑ってた。『やりすぎんなよ』って」
と話した。
ほかの生徒も同様の証言をし、
「周りにほかの教師もいた」
と話す生徒もいた。
生徒の両親が市と3人の同級生らを相手取った訴訟では、
こうした教師らの一連の行為について、
原告・被告双方が異なる主張をしている。
原告側は訴状で担任教師が
「プロレス技を仕掛けられ、半泣きになっている生徒を見かけ、『あまりやりすぎるなよ』と声をかけた」
と指摘し、
「いじめを何度も目撃しながら、漫然と見逃してきた」
と主張。市は答弁書で、
教師が
「あまりやりすぎるなよ」
と声をかけた部分を認め、行為をやめさせる趣旨だと主張している。
※すべて引用・現場がまざまざと目に浮かぶ気がする
学校側いじめ認めようとしない人々大津市
大津市教委だけじゃない...「いじめ」認めようとしない人々
http://matome.naver.jp/odai/2134145483071514701
【担任】
暴力を見て、「ひどいな」と思ったが、いじめとは思わなかった
男子生徒に声をかけたら「大丈夫」と答えたので、いじめの事実はないと考えた
【市教委】
無記名だったアンケート内容は調査対象にすらならなかった
いじめと自殺との因果関係は判断できないと主張
学校側の調査には限界があるとして、いじめについて調査を断念
【警察】
父親が被害届を提出しようとしたが、大津署から受理を拒否された
少年の自殺後、3回にわたって届け出たが全て拒否された
【加害生徒の親】
男子生徒とは仲がよく、家でも楽しそうに遊んでいた
アンケートは全く関係ない人間が推測で書いた
いじめの判断は不可能で冤罪(えんざい)を生む
被害届、大津署が受理拒否 大津中2自殺
http://www.kyoto-np.co.jp/top/article/20120705000012
大津市で昨年10月、中学2年の男子生徒=当時(13)=がマンションから飛び降り自殺した問題で、
生徒が同級生から暴行を受けていた事実があるとして、
父親(46)が昨年末にかけ3回にわたり警察に被害届を提出しようとしたが、
大津署から受理を拒否されていたことが4日、関係者への取材で分かった。
男子生徒への暴行については、自殺後の昨年10月中旬に学校が全校生徒に実施したアンケートで、
44人が記名の上、
「体育大会で集団リンチに遭っていた」
「万引をさせられ、殴る蹴るの暴行を受けていた」
などと具体的な証言を行っている。
男子生徒の父親は、複数の同級生から独自に聞き取った暴行の証言と学校の調査結果を基に、
生徒が自殺した後の昨年10月に2回、同12月に1回、大津署に出向き、
暴行容疑の被害届を提出したいと申し出たという。
しかし、関係者によると、対応した署員は「犯罪としての事実認定ができない」として受理を断ったという。
父親は大津署の対応について
「真相究明のために、死んだ息子に代わって被害届を出したかった。どうして受理してくれないのか」
と憤る。
同署は
「一切、答えられない」
としている。
「自殺練習」直接見てない 大津市教委釈明
http://www.chunichi.co.jp/article/shiga/20120705/CK2012070502000029.html
大津市立中学二年男子生徒の自殺後に学校が実施した調査で、
自殺につながる可能性のあるいじめ行為について多くの情報が寄せられていたことが発覚した問題。
市教育委員会は四日の会見で
「自殺の練習を強要したと聞いた」
との回答があったことを認めたが
「直接は見ていない」
と事実と判断できないため公表を控えたと釈明した。
市といじめに加担したとされる生徒の保護者に対し損害賠償訴訟を起こした関係者によると、
「自殺の練習」
以外にも
「万引をさせられていたようだ」
「『家族全員死ね』と言われていたらしい」
などの回答が複数あった。
「自殺の練習」に触れた回答で、学校は記名した三人にあらためて事情を聴いたが、
無記名の十二人の声は調査対象にすらならなかった。
昨年十一月、
「いじめと自殺の因果関係は判断できない」
として調査打ち切りを発表した市教委は、現在も同様の見解。
訴訟で男子生徒の両親の代理人を務める弁護士は
「何も問題がなければ、十五人もの生徒が同じ回答を寄せることは考えにくい」
と、調査を打ち切った市の姿勢にあらためて疑問を呈した。
男子生徒の父親(46)は
「一生懸命書いてくれた生徒たちの声を切り捨てた」
と怒りをあらわにする。
一方いじめたとされる生徒の母親は、昨年十一月にあった保護者会で
「アンケートは周りの目撃情報を基に全く関係ない人間が推測で書いた」
と主張。
訴訟では、いじめたとされる生徒三人の保護者はいずれも「いじめはなかった」として、
市と同様に請求棄却を求めている。
担任「やりすぎんなよ」 大津自殺、暴力見た生徒が証言
http://news.goo.ne.jp/article/asahi/nation/K2012070600771.html
(朝日新聞) 2012年7月6日(金)17:36
大津市立中学2年の男子生徒(当時13)が昨年10月に自殺した問題で、
同じ学年だった複数の生徒が、教師がいじめたとされる生徒の暴力行為を見ても、
「あんまりやんなよ」
と言いながら、ほとんど止めようとしなかった、
という趣旨の証言を生徒の家族にしていたことがわかった。
生徒らは昨年12月、家族に直接証言した。
それによると、担任教師の名前を挙げ、いじめたとされる生徒2人が亡くなった生徒に暴力をふるっているのに、
「隣にいたが止めなかった。笑ってた。『やりすぎんなよ』って」
と話した。
ほかの生徒も同様の証言をし、
「周りにほかの教師もいた」
と話す生徒もいた。
生徒の両親が市と3人の同級生らを相手取った訴訟では、
こうした教師らの一連の行為について、
原告・被告双方が異なる主張をしている。
原告側は訴状で担任教師が
「プロレス技を仕掛けられ、半泣きになっている生徒を見かけ、『あまりやりすぎるなよ』と声をかけた」
と指摘し、
「いじめを何度も目撃しながら、漫然と見逃してきた」
と主張。市は答弁書で、
教師が
「あまりやりすぎるなよ」
と声をかけた部分を認め、行為をやめさせる趣旨だと主張している。