ある退職教師のつれづれなるままに

38年間の教職26.3.31退職
4月1日再任用。自分の目でみたこと感じた事など
つれづれなるままに記します。

2016-350 音が消えた街 浪江町

2016年08月02日 | 日記
日曜日
福島県教組主催、浜通りの今を知るツアーに参加。
参加者は沖縄等全国から

バスに乗ったら線量計を渡された。

行く先々で計ってほしいと。

はじめは峠を越えた飯館村の中学校。
線量計は0,2から0,4に上がっていた。

南相馬までいってから

浪江町に線量はここが0,5ぐらいだった。

無人駅におりて
街並みを散策。
まだ人が住めず
全く人がいない町、ゴーストタウンである。

音が無く
蝉の泣き声が遠くから聞こえてきた。
5年前の地震の跡がそのまま手つかず。
異様な感じであった。
国は来年から順に除染作業をして解除予定であるそうだ。
何割ぐらいがもどってくるのだろうか
まだまだ先の長い道のりであると感じた。
コメント
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