ある退職教師のつれづれなるままに

38年間の教職26.3.31退職
4月1日再任用。自分の目でみたこと感じた事など
つれづれなるままに記します。

2021-15 震災10周年祈念公演オペラ「走れメロス」

2021年02月10日 | 日記
あの震災から9年11ヶ月。
地元のオペラ団体による祈念公演が県民会館であった。
内容は宮澤賢治の作品から
雨ニモマケズ・岩手軽便鉄道の1月・英傑の朝
そしてオペラ「走れメロス」というかつて教育現場でよく題材にしていた作品ばかりだった。

どのように演出するのか、歌のプロ集団の発表に興味があった。
雨ニモ・・は男女で分けて歌っていた。群読と共通している表現法である。
岩手・・・はテンポ良く、そして永訣の朝は聞かせところがいっぱいで
女性のソプラノの高音が高く凄いのだが
楽器の演奏にかき消され、言葉がはっきり伝わってこなかったのが残念だった。

走れメロスは
さすがに聞かせところ満載で感動的であった。
音響的な演奏なので言葉としてはっきり伝わってきた。
約二時間ものであったが、大変参考になった、演出と内容であった。

コメント
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