ある退職教師のつれづれなるままに

38年間の教職26.3.31退職
4月1日再任用。自分の目でみたこと感じた事など
つれづれなるままに記します。

2012-38 震災時、フォークより強い演歌・民謡

2012年06月25日 | 日記
 小室等が震災時のことを語った
避難所で人は演歌や民謡を待っていたのだ

いつもなら演歌は抒情的すぎてと
馬鹿にしていたものだが
新相馬節などみんなで故郷を想い歌っているのだ
こんな時フォークは弱いものだと実感したそうな。

そんなことはない
明確な主張を秘めているではないか。

死んだ男の残したものはなど
学生時代に平和運動で歌った曲でもある。

1番略
以下

死んだ女の残したものは
しおれた花と1人の子ども
他には何も残さなかった
着物1枚残さなかった

死んだ子どもの残したものは
ねじれた足とかわいた涙他にはなにも残さなかった
想いで1つ残さなかった

死んだ兵士の残したものは
こわれた銃とゆがんだ地球
他にはなにも残せなかった
平和1つ残せなかった

作詞はかの詩人の谷川俊太郎である。




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