ブルゴーニユ…ブルゴーニュのワイン会ですが
グランリュ’03をグラス覗きながら先生が一言漏らします
「ラフィットの’86とそっくりだ…」
どうしたことでしょう?
ロマネのグランクリュを飲みながら、まさかボルドの
感想を述べるなんて…酒の神の逆鱗にふれたのでしょうか?
嗚呼。そんなばかな・・・と思いながらも
じつは 自分の書き綴ったコメントもみかえすと
杉の香り
べりー煮詰めた
タバコ
スパイシー
とまるでボルドのような内容うんぬん
で、あーだこーだとのたまわうの会の途中
するとこんどうさまより急遽の抜栓指示!!
箱を開けるとなんとピションで’05
あああああ、なんて久しぶりのご対面。
早速のグラスにソロリそろり。で嗅ぐし飲む!
エレガントですね…ほんとに…
でもまだまだ元気、もう少し熟成行きそうですね。さすがピション。
コーヒーとそれこそ杉とベリーが見事に調和でございます。
ボルドもいつのまにかしなやかなこの頃に落ち着きますね・
そして最後は〆のシャン
ムニエだそうです。’14の落ち着きとやすらぎの泡。
アップルパイを頬張るような錯覚でほんのりと苦みが
ほどよい余韻にアクセントを与えてくれました。
今年最後のワインはムニエが良いなあ~と思案してみたり・・
ほんとは3月の予定がコロナはここまでも延期させてくれました。
が、改めましてライブの良さと皆様で分かちあえます喜びも
グラスのワインを香りを味わいを増幅させてくれました夜でした。
次回の約束をしましてのお開き。
12月は忘年会もキャンセルの嵐です。が仕方ない!!
ひっそりとのんびりと駿河台でした。