神田駿河台 葡萄酒場 ICHIGOYA イチゴヤブログ

イチゴヤは神田駿河台の水捌け土地の土地の南向き斜面に
ひっそりとたたずんでおりました。

かんれきのお祝いで乾杯

2013-02-28 16:52:00 | ゲスト









今日は暖かいですねえ
春も近いのかしら・・・・


ご予約のお客様といろいろと
打ち合わせを行うことがあります

送別会とかお祝いとか、いろいろですが
ゲストさまをご接待する、そのお気持が
ダイレクトに伝わりますので、それはもう!
できる限りのことをと思っています

そしたらば、60歳のバースデイを兼ねての
祝杯をあげては、みなさにて乾杯でワインでした



おめでとうございます!

愛されておいでですね
羨ましいかぎりです
そんな年のとりかたしてみたいもんです



仏のシャルドネ、ニューフェースです

シャルドネといえば、バターっぽくて
ゆったりとしていて、じわじわと来る旨み満載の
リッチテイストと思ったら大違い!

ツルツルとしたのど越し
ほんわかと後から沁み入る酸味
かわいらしいシャルドネが入荷です



コートドル―ションの減農薬栽培でシャルドネ100%

ボトル \2800  安いっす!!





つるかめつるかめ

2013-02-25 00:58:00 | ゲスト



いつも素敵なゲストさまに恵まれています

それが何よりの嬉しさで
気持ち良く会話されているお顔を見れますこと
ほんとうにありがとうございます、の気持ちです



雪の新潟から九州へ

そして博多から新潟への便を
わざわざ羽田へ変更なされました
どうも御苦労さまでございます

学生時代のメンズとの久しぶりの再会
すっかりとあのころのお顔に戻り
お話に夢中でしたので
緑川もワインもついつい、、おすすめしてしまい

御子息さまのお待ちになりますお時間を
遅れさせてしましました。申し訳ありませんです・・・

(この時点ですでに22時近く)



あの当時のお話からスタートしてました

こんなことで、うっとり
http://www.youtube.com/watch?v=pJBSpX1nnB0

どうぞまたお待ちしております
やさしい笑顔また見せてくださいませ




休日わいんでした

頂き物で「バローロ」

ネッビオーロ(ぶどう)大好き!!

紅茶っぽくて、しなやかで、スミレの香りに
きちんと渋みが後からあとからぴったりと追走
いつまでたっても、酸と旨みの追いかけっこが
余韻の長さにしびれます

ありがとおおお





それにしても風の強い中
マラソンご苦労様でした

道路閉鎖なので東京へは近寄らず
車のディラへいってました

雪道に強いくるまはカッコいいです




お手本を見ながら

2013-02-21 15:35:00 | ワイン



2月は試飲会が多い月です

すぐに春も来るしお祝いや新しい生活も始まり
門出を祝うワインがもてはやされる桜の季節を
待ちわびての2月でした

そんな1本を探しに出かけております。イチゴヤ

ラックコーポレーション様試飲会


こちらは基本的に仏のブルゴーニュを専門としています
老舗のインポータさま
なので「ピノノアール」と「シャルドネ」が主戦場でした



もちろん個人的な勉強も兼ねてもいます
新しいヴィンテージがでていますから
毎年変わる味わいとか香りも確かめたくって
(でもそんなに覚えているわけも無くてああ無情・・)

いつも思っているのことなんですが

ワインと言うのは世界中で作られていて
最近ではアジア、アフリカそして日本でも
かなりの生産高になってきました

が、おおよそ作られるブドウは限られています
赤ならば「カベルネ」に「ピノ」に「シラー」
白ならば「シャルドネ」にソーヴィニョン」「リ-スリング」
などなど

もちろん土着の品種も数限りなくあるでしょうが
世界的なトレンドができている以上
消費者であります、お客様の求めるワインの味わいには
大きな差がなかったりします

たとえば
ボルドーのグランヴァン(1級)は
世界中どこに行っても値崩れしていませんし、
ブルゴーニュのグランクリュ(特級)
も、エッチな男性女性に常に愛されています

古今東西においても
酔っ払いの嗜好というのは世界共通である証しでしょうか

そしてそこに
世界中のワイン生産者が追い求める答えがキチンと
ありました。ワインとはかくあるべき!みたいな答え

それはボルドーならば「ルイラトウール」や「ムートン」
のような渋さを骨格とした逞しくも優しい相反する矛盾

ブルゴーニュならば「シャンベルタン」や「クロドヴージョ」
のような、怪しくも艶めかしいケモノの様な酸味を溶かした
どこまでも続く滑らかな味わいと香り

すでにそこにはお手本となるワインが燦然と輝いていますから
作り手も飲み手もその影を追い求めている求道者だったりします

そして長くてすみません

イチゴヤの求めるワインについて簡単にご説明いたしますね

「ピノノアール」というブドウが好きです(あたし)

酸味が冷たくてちょっと線は細いんだけど
足腰がしっかりとしていて飲むたびに
目が覚めるような清冽な印象があります

ですからイチゴヤでは
こんな味わいのピノをお出ししたいなああ~と
思っては試飲会や酒屋さんで探していますが
ひとつの答えがこれです

ヴォルネイです 仏 


もちろん一番好きなのは「シャンベルタン」ですが
ちょっと難しくて、もっと楽しく飲めるピノが良かったり
するものですから、そうなるとちょっと優しいヴォルネイです

こちらをこのままお出しすることはできません
やや価格が高いんです
もっと気楽に楽しんで欲しいものですから
気軽でいても、どこかこのヴォルネイの
ニュアンスを感じられることこそイチゴヤでありました



そして、これも自分がとても好きなワインです

「シャトーヌフドパプ」仏


いわゆる「シラー」とか「グルナッシュ」の味わいには
どこか郷愁を誘う素朴さを求めてしまいます
力強さもマッチョでなくて、女性的なしなやかさを伴う強さ

なのでシラー及びグルナッシュ系の赤ワインには
このヌフの味わいをいつも求めています


も少し続きます

そして最近ではこんなワインが好きでした

アザン 仏 ヴィオニエ100%


いわゆるヴィオです(無農薬栽培)
なので飲み疲れない、ほのぼの系でした
たくさん飲めます
二日酔いでも飲めます
赤ワインがんがん飲んだ後でも大丈夫
しかも安いです(2900円)

そんなワインばかりを揃えてやってます

たまには間違えますけどね・・・・・



追記

アベノミクスにて好調な株価ですが
円安に進んでいるので輸入ワインには
逆風が吹き始めました

でもでも
今更のことではないのでそこはそれ!
値上げもしないで頑張っているワイン屋さん達です

少しでもお安く提供したく営利奮闘中でした





ちょっとだけ流行っています

2013-02-19 18:15:00 | ワイン
毎日お客さまにお会いしています

いろいろな職種で、お年齢もさまざまで
もちろん思考も嗜好もそれぞれなんですが
ふと聞こえてくる会話に耳がそのタンゴを
キャッチすることがよくあります

お話をさせて頂いているときにも
「ふむふむ」とか「なるほど」とか
「やっぱりいいいいい」と共感する時も
あったりして、なるほど酒飲みの嗜好って
ある部分では同じ方向を向いているのだあああ
と、嬉しくなったりすることがありました


最近、そんなワードで気になっているのがいくつか

実は以前からイチゴヤでもお出ししてました
ので、そのワードを聞くたびに
こっそりと「うふふふふふ」とニヤニヤしてました

「ろえろあるねいす」


もう、ワイン興味ない人がきいたら「はっ?」っていう
まるで呪文みたいな言葉ですが

「ロエロアルネイス」イタリアの白ワインでした

ロエロ地区のアルネイスをいうブドウのことです



ちらほらと聞こえます、会話の端々に・・・・

先日銀座のあの店であけた・・とか

あそこのワインバーにあった・・とか

お友達の家に持って行った・・とかですが

ああ、やっぱり飲まれているんだなああ、と

そりゃあ、美味しいもんねええ
しみじみとするもんねええ
北のほうのワインっていいんだよねええ
あとからあとから、じわっとくるんだよねえ
最初はすっきりしているから間違えやすくって
でも、グラスをテーブルに置くころにふわっと
さらさらって流れるのが心地いいんだよねええ

そんなワインでした



それからそれから
もうひとつ、よく聞くワードがもうひとつありました

「まるくてんぺ」(あるざす)

これはちょっと高いからいちごやではお出し
できないんです

でも、もしレストランでワインリストに
「まるくてんぺ」の文字をッ見つけたら
ぜひ、冒険してみてください

極上の夜になります
忘れられない夜となって
一緒に飲んだ方は、後世、アルザスのワインを
開けるたびにこの夜を思い出しては
唇を噛み、あなたを思い出さずにはいられないでしょう

おおよそ、白ワインの持つポテンシャルや
豊かな表情をみせては、グラスに顔を近づけるたび
舌の上で転がるたび、飲みこんでアフターが鼻孔を
抜けるたび微笑まずには、居られない白ワインです

女子の皆さんが結構はまっているお話
よく耳にします

こんなタンゴです「marc tempe」alsace

あそこにはあるのかな?
http://b-gentil.com/




今日はワイン試飲会に行ってきました
そしてやられてきました
ピノノアールに




寒で造る越後の風味

2013-02-16 11:13:00 | ノンジャンル



朝まで飲んでしまいます・・・


わかっていても、そのあと辛い体です

だんだん年とともに融通のきかない身体ですので
調子を戻すのに、時間がかかります、そんな今週

2月はやっぱり静かなこともその遠因

お客様の足とりもやはり違っているのでしょうか?

いえいえ、どんな時代でも混んでいるところは
やはり混んでいます。老舗も新店もそれは「同じ」と
言い聞かせています,ハイ!!


ちなみにうちのメンバの大好きな銀座の「22」は
本日も満席でお席のご予約が取れないそうです
(きのう、みかさくんがお電話しました残念・・)

先日の様子(笑顔が良店を示していました)



もっともっとお客さまの笑顔を求めなきゃ。でした!!

で・・・・「かんずり」になります

寒造里って書くみたいです
中身はトウガラシでした@新潟

寒い寒い雪の上にさらしてアクを抜いて
麹で熟成させるのでダブルでマイルド
カラシのくせにやわらかくてふんわり

そんな逸品。新潟は魚沼の伊米ケ埼の板大さま
ご謹製によります、手造り「かんずり」届きました



なにかと良いアクセントになるものですから
パスタにも使わせていただきております

今日は鶏レバーのタイム風味24分間ソテ、キノコ添え
タイムの香りと魚沼の山々の香りが織りなす5分間です



先日サッシーさしだくん、みはるちゃんと来店

サッシーは疾病のたんにワイン禁酒でした
そのためにみはるちゃんがひとりでワイン1本とハーフ!
そして食後酒にカルヴァドスやってくれました

これからトルコへ旅たつそうですので
どうぞあちらの男性も、その勢いで
やっつけちゃてくださいませ!





kindle fireが気になっています・・・・・

暇だとろくなこと考えません