9月12日のgooホットブログで田中 淳夫さんのブログ
だれが日本の「森」を殺すのか&田舎で暮らす![リンク→]が
ピックアップされていました。
そのブログで「田舎・田舎暮らし」のカテゴリーを読むと、山本
一典さんが田舎暮らしライターであることが書かれています。
それでは田中さんも…と思いきや、田中さんは奈良県の
「特急列車が止まり、百貨店がある駅から徒歩4分の住宅地」に
お住まいのようです。
わたしも大学生のころ奈良県の
「特急列車が止まり、百貨店がある駅から徒歩15分の住宅地」に
住んでいました。
そのころは晩ごはんを食べてからその百貨店に出かけたりしていま
した。
奈良県といえば奈良・斑鳩・飛鳥などの歴史遺産を思い浮かべる
人が多いと思いますが、ニュータウンめぐりも出来る県です。
高校生のころ住んでいた・そして今住んでいる北関東よりはずっと
東京から遠い(東京都心から奈良市まで545.8km)のですが、むし
ろ都会的でした。
性別だけで判断するのと同じように住所だけで判断するのには気を
付けましょう。
9月11日の通勤途中に聴いていたラジオ番組で
雑誌「週刊東洋経済(2006年9月16日号)」
の特集「日本版ワーキングプア」[リンク→]
が取り上げられていました。
その特集からも感じさせられるのですが、
普通に(だらだらとではなく)フルタイムで工場やお店で働いても
年収300万円(場合によっては200万円)に達しないのが地方によっ
ては珍しくなくなっているのかも知れません。
農業もそうです。米・麦や野菜など良く口にするものほど(もの
だからこそ?)収入につながらないのです。
かといって主食はメロンでおかずはイチゴというわけにはいきませ
ん。それなので農家の大半は兼業をしているのです。
ある北関東の農村部で約1200万円のコンバインを営農組合で導入し
ました。元が取れるのか心配なのですが、普通のコンバインと比べ
て刈れる幅が2倍・刈れるスピードが2倍なので同じ時間で4倍の
面積が刈れる(価格は2倍)そうなので、兼業先を稲刈りを理由に
休むのを防ぐという狙いがあるのでしょうか?。
▲ 「奈良県生駒市鹿畑町のほうを見る」