▲ 「岡山の路線バス」
岡山の宇野バス(宇野自動車)は
貸切バスや高速バスを運行していないバス会社です。
そうだとすると、一般道路の路線バスが民間企業の営利事業として
成り立っているということがうかがえます。
このようなクルマと公共交通を使い分けている地域でなければ赤字
になってしまうかも知れません。
それでも必要ならば自治体が補助金を出すか・自治体が運行を委託
することになります。
ですが自治体も財政難で公共交通の維持を難しくしています。
ところで、
民間企業で赤字が続けば経営者の責任が問われかねないのですが、
政府で赤字が続いても官僚や政治家の責任が問われているわけでは
なさそうです。‘収支を均衡させる’とか‘債務の一部を負う’と
いう発想は無いのでしょうか?。
さて、
宇野バスは岡山市から東へは備前市まで路線があります。
更に東に向かうと、
福浦峠・・このあたりに国道250号、JR赤穂線が通る
帆坂峠・・このあたりに山陽自動車道、JR山陽新幹線が通る
船坂峠・・このあたりに国道2号、JR山陽本線が通る
で県境を越えて兵庫県に入ります。
従来は路線バスはこの県境を越えなかったのですが、越えた先には
赤穂市があるので路線バスが運行されるようになりました。
「東備西播定住自立圏圏域バス」の試験運行が
2012年2月27日から行われています。
[上郡ルート]上郡駅~有年橋~イオン赤穂店前~赤穂市民病院
[備前ルート]イオン赤穂店前~赤穂市民病院~三石駅~吉永病院
詳しくは備前市役所のホームページへ[→]。
● テレビ東京の「土曜スペシャル」[公式サイト→]の
人情ふれあい珍道中! 春の山陽道ローカル路線バス乗り継ぎの旅
では蛭子さんらがタクシーでこの県境を越えていました
● ブログ「ゲリラ雪」[→]には
この県境を歩いて越えたことが記されています。
● 「私鉄と民営バス三昧の旅」[→]にも
圏域バスのことが触れられています。
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岡山県内の牛窓でも
「モーモーバス」(瀬戸内市デマンドバス)の実証運行が
2012年7月1日から始まります。
詳しくは瀬戸内市役所のホームページへ[→]。
市内在住者のみ登録制?、それじゃ
瀬戸内市民以外は登録不可!?。かと思いきや
瀬戸内市民以外は登録不要!?。