みれいの近郊生活(ITI)

変えられる事も・変えずに済む事も重要

コミュ障って知ってる?

2013年03月06日 | Weblog
 最近、若い人のあいだで“コミュ障”という言葉が使われるよう
になってきているようです。
この言葉は“コミュニケーション障害”からきているようなのです
が、コミュニケーション障害の診断を受けている人以外にも使われ
ます。

 近年は産業構造の変化で‘サービス業'や‘営業職'・‘販売職'な
どのコミュニケーション能力を必要とする求人の割合が高くなって
います。
学力が高いと高校から大学へ進学する人が多いですが、大卒になる
と‘総合職'としての採用となり、この場合は業務全般をひとおお
りこなせるようになることが求められたりします。

 物静かな人やおとなしい人・内気な人は不採用や離職のリスクが
高まってしまったようにも感じます。
でも、そこからのコミュニケーション能力の差というのは

障害というよりも気質や人柄
によるものだと思うのですが。
ちょうど沖縄でスキーが出来なかったり奈良で海水浴が出来なかっ
たりするのが
気候や風土が要因なように。

 そう考えたとしても、不採用としたほうは給料がもらえて、不採
用とされたほうは給料がもらえませんので、
発達障害の人がコミュニケーション障害の特徴(症状)を持つことか
ら、発達障害の人に準じた支援をするという対応策も出て来ていま
す。
 コミュニケーションスキルを上げるという方法もあるのですが、
中学生・高校生のころからガールズトークということでおしゃべり
をしてきたネイティブの女の人は、自然に何気なく会話出来ます。
これによって
情報を得たり不満を発散させたり出来ます。
こういった
相応の対人関係能力がともなっていないと
結局会話が
負担や苦痛に感じることになってしまいます。
大人になってから身に付けたコミュニケーションというのは、
コミュニケーションスキルというよりも
ライフスキル(サバイバルスキル)というほうが適切なのかも知れません。


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