みれいの近郊生活(ITI)

変えられる事も・変えずに済む事も重要

境界を生きる

2013年03月17日 | 性格と性別
毎日新聞の連載記事「境界を生きる」が本になりました。

その中に
引きこもりに至った10代の事例が取り上げられていて
「医師に『僕には、君が性同一性障害だとすぐに分かったよ』
 と言ってもらえたことが大きかった」
という文章がありました。


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過去の10代のころを振り返ってみると
『僕には』なんて言ったら大変です。
・・・・・
みれい「‘僕'って誰?。」
みれい「そんなこと言ってないよ。」
なんていう展開になってしまいます。
・・・・・
わたし(みれい)が10代のころは一人称の問題も抱えていました。
悩んでいるうちに
お姫さまや魔法使いの物語の空想が
女子中学生の同級生のお父さんの勤め先のエージェンシーのイメー
ジになっていって
‘オレ'‘あたし'のあいだで妥協したかのような‘ぼく'
にするという検討結果が出て来ました。
もっとも
“男の体は自分の体じゃない”という違和感の問題もあって
そちらのほうは
“女の人の依頼をエージェンシーが男の体を使って行う”
という形で処理したので結局、想像上のエージェンシーの名称の
‘ITI(アイティーアイ)'が一人称のようになってしまいました
(そうじもプールも実施主体はITI、
熊手・男の手は使えても猫の手は実際はそうじには使えなかった)。

一人称の問題と関係してさらに高校生のころは主語を使わないこと
が多かったので、誰がそれをしたのか分からないと言われることも
ありました。

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