みれいの近郊生活(ITI)

変えられる事も・変えずに済む事も重要

小山でもLGBTの理解を

2014年10月19日 | 性格と性別
これまで東京などの大都市では、セクシャルマイノリティについて
の理解を深める催しが行われてきましたが、
宇都宮市に次ぐ栃木県内第2の都市の小山市(人口約15万人)でも
行われるようになってきました。

小山市中心部

「小山市中心部」


小山駅の東にある
小山メンタルクリニック(小山市駅東通り2-23-9)で
10月21日13:30~14:30に
勉強会「LGBTもありのままでオトナになれる社会へ」
が開催されます
[詳しくはこちら→]

小山メンタルクリニック

「小山メンタルクリニック」


LGBTのうち‘L・G・B’は好きな人の性別が要素となっています。
とはいってもその性別なら誰でもいいわけではなく、
結局は“誰が好き”でどう付き合っていくかの話になっていくと思
います(バイセクシャルの人でもふたまたでは三角関係の問題が…)。
LGBTのうち‘T’はトランスジェンダーで、実はこれ自体は性別を
越境するぐらいの意味で、病気や障害という意味は含みません。

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性別を越境したり変更することは問題視されなくなりつつありま
す。
ですが性別の問題は奥深く、問題を抱え悩み迷っている人もいるよ
うです。

性自認の問題とまで言わなくても、
普通の少年と違う男の子や、男らしくない男の子は
いじめの対象になりかねません。
そして、学校で男子のグループにも女子のグループにも入れない子
どもは、学校の集団生活を送るのは大変です。
コミュニケーション能力対人関係能力社会性にも影響が出
かねません。

もちろん、性自認の問題を抱えていて
‘男の体だけれど自分は男じゃない’となったらもっと大変です。
日本では一人称も声も言葉も話題も男女で違うので、
感情表現会話もままなりません。
‘男の体は自分の体じゃない’ぐらいになったら、
性別違和感を我慢しているだけでは物事が進まないので、
どう体を動かしてこなしていくかも考えなくてはなりません。
そんな子どもはどんな人格を形成してオトナになっていくのでし
ょうか?。

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【病気や障害というほどではなくても】

LGBTについては非病理・脱病理の流れのもとにあります。
そしてLGBTの人の他に、性別の問題を抱えている人がいて
仕事に影響や支障が出ているかも知れません。
病気や障害がなければ働けるとされていますが、そこまででなくて
も働けない状態が性別の問題に限らずあるようです。しかしながら
病気や障害でなければ[理解]や[尊重]がせいぜいでなかなか
[配慮]や[支援]まで至らないので、医療・福祉の手法を参考・援用し
ていくのも良いのではないでしょうか?。

男子のグループにも女子のグループにも入っていない男子生徒が、
女子をロールモデルとし
学校の休み時間に‘女子の学校生活をイメージ’して対応していた
としたら、斉藤 環のような精神科医はどのように思われるので
しょうか?。


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