みれいの近郊生活(ITI)

変えられる事も・変えずに済む事も重要

確信・妥協・グレーゾーン

2014年12月11日 | Weblog
12月9日にNHK総合テレビのクローズアップ現代で
「子どもたちの性同一性障害」について取り上げられました。

番組の中に「男か女かどっちやねん」と尋ねられた
という話が出ているのですが、
こんな場合体と同じ性別と答えるとは限りません。
体の性別と違う認識(性自認)を持っている人もいるのです。

これは微妙な問題で、
性別違和感や性別適合手術につながるとは限らないのですが、
性自認の性別と違う性別で生活を送らざるを得ないと
人格形成に影響が出そうです。

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小中学生ぐらいの子どもでも
気質や感覚や価値観に違いがあり、
それが性自認にも関係してきます。

そして、同じ日本でも地域によって風土や気候に違いがあり、
人々が話す言葉も
〔…やねん〕が数十km行くと〔…じゃけん〕に、
〔…だろう〕が数十km行くと〔…だっぺ〕と変化したりします。
「男の子」という認識を持たない少年がいるように、
「田舎の子」という認識を持たずに子どもが育てば
東京に出ることがなくても都市型ライフスタイルを送るのかも知れ
ません。

広島市と岡山市は地理に詳しい人でなければ案外
同じ規模の都市ぐらいに思っているようです。


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