みれいの近郊生活(ITI)

変えられる事も・変えずに済む事も重要

生物学的だけでなく

2015年06月11日 | 性格と性別
現在の日本では
性別適合手術は性同一性障害の治療という位置付けで行われている
ようです。
ブログ「続々・たそがれ日記」[→]などを読むと
性別移行(変更)の脱病理化の潮流があるようです。

法律上の(法的な)性別を変更するのには性別適合手術を受ける必要
があるようなので、もうそろそろそれを性別適合手術を実施する根
拠にしたほうが良いのではと思ってしまいます。

性別適合手術を実施する根拠とされる以前にも疾患としての性同一
性障害の概念はありました。
20年ほど前の1995年頃はというと

「・・・以後、性転換手術が公然と実施されてその症例が発表された
 ことはない・・・性同一性の障害が、人格に強い影響を及ぼし、

 人間が生物学的に規定された性だけでは生きていけない
ことを意
 味している・・・」


‘手術を受けて性別を変えれば問題解決!’という風潮も近年出て
来ていることを考えると、問題が重くとらえられていたと感じられ
ます。


人気ブログランキングへ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする