みれいの近郊生活(ITI)

変えられる事も・変えずに済む事も重要

下流と過労の格差

2016年10月21日 | 雇用・仕事・生活費
わたしは仕事は丁寧にやりたいと思っているのですが、
今の職場ではそれよりもスピードが求められているようです
仕事では
決められた事を決められた通りに決められた時間に
らなくてはいけません。そうでないと問題が起こった場合に会社側
で顧客への対応が難しくなってしまうという理由もあります。

わたしが急いでやっていても、速い人にはゆっくりやっているよう
に見えるかも知れません。
その時に「丁寧にやっているんだ」みたいなことを言うと口答えみ
たいになってしまいます。
前の職場でアスペルガータイプの人が「出来ない」と言ったのを
管理職に「やりたくない」と受け取られて怒られてしまったという
かわいそうなこともありました。

今の消費者に低価格志向が根強いなか、企業がコスト削減と薄利多
売で対応していくなら、動きが遅い人よりもシャシャシャと動く人
のほうが適っています。
動きが遅くて仕事に時間がかかれば、次の日は疲れで身体の動きが
更に遅く・寝不足で思考が更に遅くなってしまいます。

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ホワイトカラーの仕事でも
最近は電通や関西電力の長時間労働がマスコミで報道されていま
す。
所定労働時間と同じくらいの時間外労働をするというのは
1日12時間労働でもなかなか達しません。
朝から働いたならば夜10時(22時)どころか夜12時(24時)くらいまで
働いていることになります。
下流社会に関連する本にも夜12時まで働いている描写があったよう
に思います。
職場近くの社員寮や社宅に住んでいたり、東京の電車で通勤してい
ればそれも現実的です。

寝る時間が少なくて済むショートスリーパーの人ならともかく、
不眠不休のような状態で働いていると

身体の酷使や疲弊を経て身体を悪くしたり
精神の酷使や疲弊を経て精神を悪くしたり

するのではないのでしょうか?。


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コメント
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