みれいの近郊生活(ITI)

変えられる事も・変えずに済む事も重要

差別化で差を埋める

2017年07月05日 | Weblog
TBSラジオの「Session-22」[番組サイト→]でも取り上げた
バニラ・エアでの車椅子の搭乗ですが、これについて
わたしは“社会運動的手法による問題提起”だと思い、こういう手
法によってこれまで改善されてきた事も多いと評価しますが、
ただ余裕が無いとこのような手法に訴えにくいとも思います。
わたしのほうは暑い日の肉体労働での残業と通勤による疲れや睡眠
不足でそこまでは手が回りません。

日本では公共交通は民間企業の営利事業として行われていることが
多く、バリアフリーのためだけに設備や人員を回しにくいの実情で
す。
社会資本の整備福祉を目的にすれば税金も投入出来ます。
そうやってバリアフリー化を進められれば車椅子だけでなくベビー
カーや手押し車もエレベーターを利用して移動しやすくなります。

公共交通に限らず製造・販売やサービスの分野でも予約制ならば、
設備や人員などのリソースを効率的に使えます。
美容院や病院でも待ち時間が減らせそうですし、長時間労働の抑制
にもつなげられます。

健常者も障害者も1日は24時間です。
他の人と同じ事が出来たとしても他の人より時間がかかるかも知れ
ません。それならば
他の人と同じ事をやるよりも、必要な事・やりたい事を優先してや
ったほうが良いのではないでしょうか?。

小山駅でのJR両毛線・JR水戸線は1時間ごと

「小山駅で」(栃木県小山市)

 小山駅からJR両毛線やJR水戸線で行く健常者よりも、
 家族に迎えに来てもらったり・移送サービスを利用した
 障害者のほうが目的地に先に着くかも知れません。


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■茨城県筑西市関本上に
 「ローソン筑西関本上店」が7月6日にオープン。


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