みれいの近郊生活(ITI)

変えられる事も・変えずに済む事も重要

人口が多ければ都会?

2018年01月17日 | 賑わい
1月13日に茨城県結城市で
「まちなかを考えるシンポジウム」が開催されたようです。
まちなかを考えるシンポジウム駐車場案内

「シンポジウムの駐車場の案内」

 どこへ行くにもクルマの人が多い茨城県では
 クルマが走りにくいまちなかよりもバイパス沿いのほうが好まれ
 ています。
 しかしながら、訪れる人が少ない静かなまちのほうが
 ‘伝統的建造物が手を加えられずに保存される’
 という考えも出来ます。


~~~~~~~~~~
茨城県では、
廃止された鹿島鉄道の玉造町駅とJR鹿島線の潮来駅を結ぶ
関鉄バスの路線バスも2009年に廃止されました。
その代替バスとして行方市役所の「行方ふれあい号」が運行を開始
しましたが、何と1年後の2010年に運行を終了してしまいました。

そののち、2017年11月から
なめがた地域医療センター~井上~市役所麻生庁舎間で
「市営路線バス」の運行が、
そして2018年1月12日から
麻生庁舎~牛堀中央~潮来駅~延方駅間で
「鹿行広域バス白帆・あやめライン」
実証運行が国の地方創生推進交付金によって開始されています
[行方市役所のサイト→]

市ならコミュニティバスぐらい走らせられそうですが、
茨城県は市が多いから埼玉県のように都市化が進んでいるかという
とそうではなく、平成の大合併で町や村が合併して誕生した市が多
いのです。行方市周辺でも

波崎町+神栖町→神栖市
鹿島町+大野村→鹿嶋市
潮来町+牛堀町→潮来市
東町(村)+桜川村+江戸崎町+新利根町(村)→稲敷市
千代田町(村)+霞ヶ浦町(出島村)→かすみがうら市
美野里町+玉里村+小川町→小美玉市
玉造町+麻生町+北浦町(村)→行方市
大洋村+鉾田町+旭村→鉾田市

町+町は都市ではなく‘広い町’になると思うのですが。

~~~~~~~~~~
人口1万数千人の町やそれらが合併してできた市で
どこへ行くにもクルマという生活が送られているのは田舎だからで
人口数十万人の県庁所在地の都市では違うかというと…
十字屋跡(栃木県宇都宮市)

「県庁所在地の大型店が駐車場に」

 北関東では、
 どこへ行くにもクルマの人の人数が多いのが
 人口が多い都市です。


もし四国が北関東のようになったら
北関東のように鉄道の赤字を東京の黒字で埋められないので
四国から鉄道は無くなってしまうかも知れません。

フェイス(千葉県船橋市)

「公共交通が一般的な移動手段になっている地域では」

 首都圏では公共交通が一般的な移動手段になっているので、
 鉄道が民間企業の営利事業として成り立ちます。
 そして駅に到着する列車や路線バスから降りて来た人で
 駐車台数以上に
まちなかがにぎわいます。


人気ブログランキングへ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする