みれいの近郊生活(ITI)

変えられる事も・変えずに済む事も重要

関東山地西の迂回は

2019年10月16日 | Weblog
今年の秋は関東の南の海の水温が高いせいか10月になっても暑い日
が続き、台風19号もあまり勢力を落とさずに関東から東北を通って
行きました。
台風からの湿った風が関東山地の東側に当たってそこで大雨が降
ったのですが、雨水は太平洋側だけでなく日本海側にも流れ、
関東ではない長野県でも洪水の被害が出ました。
大雨が降る関東山地から流れる千曲川が佐久盆地で水を集め、上田盆地で
も水を集め、松本盆地からの犀川の流れが合流して…
そりゃあ長野盆地で水があふれてもおかしくはありません。

《太平洋から日本海への空と陸を経た壮大な水の流れ
 人間が巻き込まれると危険》

  
【関東山地の西側での迂回ルート】
国土交通省の案内
[→]
◆山梨県甲府市から東京への高速バスは
 中央道ではなく東名道に迂回している便もあるようです。
 山梨県甲府市からは甲府駅~静岡駅間運転の特急「ふじかわ」が迂回ルー
 トとして利用出来るようです。甲府駅~身延駅間には臨時快速も運転さ
 れています
[トラベルWatch→]
◆長野県松本市からは松本駅~名古屋駅間運転の特急「しなの」が迂回ルー
 トとして利用出来るようです。
◆新潟県上越市からは北越急行が臨時の延長運転を行い、直江津駅~越後
 湯沢駅間直通の列車を増やしています
[乗りものニュース→]
 JRでは直江津駅~長岡駅間に特急「しらゆき」の他に臨時快速を運転して
 います
[レスポンス→]
◆富山県富山市からは富山駅~名古屋駅間運転の特急「ひだ」が迂回ルート
 として利用出来るようです。
 富山空港からの航空便では臨時便の運航や大型の機体への変更が行われ
 ています
[NHK→]
◆石川県金沢市からは金沢駅~米原駅間運転の特急「しらさぎ」が迂回ルー
 トとして利用出来るようです。

スーパーでの浸水の跡

「スーパーでの浸水の跡」(栃木県内)

 ダンボールの表示の下にある茶色の線は
 台風19号の大雨で川が氾濫した時の浸水の跡です。


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