家あればこそ外出自粛

新型コロナウイルス感染拡大防止のため
この週末は東京での外出自粛が求められていますが
今日は東京でも雪が降ったので天候の面でも外出が抑制されたと思
います。


▲「梨の花に雪が」(茨城県筑西市)
　今年は桜の花が３月に咲き
　例年桜の花の後に咲く梨の花も３月に咲いています。

外国ではロックダウン(封鎖)が行われている大都市もありますが、
政府の強制力をもって外出や店舗の営業を止めさせるのであれば、
補償が必要だと思います。

飲食店などは臨時休業をして売り上げが無くても
光熱費や賃料などが無くなるわけではありません。
経営的に破綻してしまえば、感染が収まった後でも営業を再開出来
ません。

そして、不要不急の外出を自粛といっても
仕事は不要不急ではないのでテレワーク(在宅勤務)が出来るホワイ
トカワーでないと出勤せざるを得ません。
これから緊急事態が起こるのであれば、その期間は契約停止期間に
でもしないと業務が発生してしまいます。
契約停止期間のぶんだけ事業も決済も期限も先送りされれば、その
期間は緊急事態への対応に力が回せます
(契約停止期間の業績の評価もしない)。
現実にはそれは難しいので、休業した店舗へは運転資金を融通し・
のちに債務を整理(圧縮)し・金融機関へは中央銀行が資金を供給と
いう方策のほうが採りやすいと思います
(東日本大震災後の住宅ローンの整理に類似)。

日本は低福祉なので
風邪では仕事をなかなか休みにくいと思います。
インフルエンザでは仕事を休んでも辞めないと思います。
コロナウイルスは風邪のウイルスですが
では新型コロナウイルスへの対応は？。

外出自粛や自宅待機が出来るのは家があってこそです。
家賃や住宅ローンが払えなくて
そして住み込みや社員寮･社宅に住んでいる人は失業で
家を失ってしまえば野垂れ死にへつながりかねません。


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