みれいの近郊生活(ITI)

変えられる事も・変えずに済む事も重要

心と行動が乖離

2015年11月04日 | 性格と性別
心の性別と体の性別が違う性同一性障害”
という表現がテレビや新聞や書籍でしばしば用いられます。
ですが医学での性同一性障害は少し違うようです。

そして‘体の性別への悩み’といっても
主に体のことを悩んでいる人と、主に性別のことを悩んでいる人が
いるようです。
体のことを悩んだ結果、性別適合手術を受けて体を変えよう
となれば、手術は医療機関で行うものなので医療機関を受診するこ
とになります。
性別のことを悩んだ結果、公的書類の性別まで変える場合には、
基となる戸籍を変えるのには性別適合手術を受けて体の性別を変え
ることが要件の1つになっているので、こちらのほうも医療機関を
受診することになります。

では、体の性別を変えない人は悩みが軽いのかといえばそれはどう
でしょう?。
他にも悩みを抱えている場合、体のことばかり考えているわけには
いきませんから。

~~~~~~~~~~
これらの話はある程度成長してからの話で、
幼少時から表面化していた場合─たとえば
女の心を持つ少年が女装したり女みたいな言葉遣いやしぐさをした
場合や、男の心を持つ少女が‘ぼく’とか‘オレ’とかの一人称を
使った場合には、
問題行動として周囲の人にやめさせられるかも知
れません。
その結果問題行動を抑制出来たとしても、基盤となる気質は変わっ
てないので、
今度は“心と行動が乖離するわけです。
同じように女としての性自認を持つ少年の性自認が変わったら
‘女装好きの女性的なゲイ’に成長するかも知れません。
それでも相変わらず悩みが多かったらと思うと…。

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