みれいの近郊生活(ITI)

変えられる事も・変えずに済む事も重要

赤字に色づく鉄道会社<

2021年11月18日 | 公共交通
新型コロナウイルスの流行により緊急事態宣言が出されていた
昨年のゴールデンウィークは外出自粛が呼びかけられていました。
鉄道会社は稼ぎ時に稼げません。
その後、感染が収まり医療体制が拡充されたと思いきや
東京などではまた緊急事態宣言が出され
今年のゴールデンウィークも外出自粛が呼びかけられていました。
鉄道会社は稼ぎ時に稼げません。

11月13日の読売新聞に
「コロナ長期化鉄道8社赤字」という記事が掲載されていました。
うち6社は2年連続赤字を見込んでいるそうです。
日本の公共交通は一般的に民間企業の営利事業として運営されてい
るので、赤字では継続より撤退のほうを株主が求めかねません。

テレワークやオンライン会議などへの移行自体は悪いことではない
ので、これからも利用者が減少した状態が続くでしょう。
利用者が2割減少ならJR東日本の場合
10両編成→8両編成・15両編成→12両編成にすれば
利用者の減少に輸送力が対応したことになるのですがそうではなく
利用者が比較的少ない区間を
10分ごと→15分ごと・30分ごと→1時間ごとのように
削減する鉄道会社が多いようです。
通勤に時間がかかるようになって成長どころか疲労。

過密で感染者が多く自治体も騒いだ大都市の
東京や大阪の地下鉄こそ本数削減すべきでは?。

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紅葉の名所の「正暦寺」(奈良県奈良市菩提山町)へ
JR奈良駅・近鉄奈良駅から奈良交通の臨時バスが
11月13~28日の土・日・祝日に運行されます[サイト→]。
コロナ禍でJR西日本や近鉄も本数削減が行われているので
奈良への紅葉狩りで公共交通の利用者が増えるのを望みます。

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