四季・めぐりめぐりて

近隣の城館跡・古墳などの史跡めぐりなどをぼちぼちながらやっています

比丘尼山横穴墓群(埼玉県東松山市)

2017年11月24日 | 古墳


名 称:比丘尼山横穴墓群(びくにやまよこあなぼぐん)
形 態:横穴墓群
時 代:古墳時代終末期
所在地:埼玉県東松山市大谷

比丘尼山と横穴墓群についての説明は、現地の説明板の写真をアップしますので省略します。

この写真は、県道307号(福田鴻巣線)の道端から見た比丘尼山
田んぼの中の道路を直進し、突き当りを右折して少し行ったところに横穴墓があり、説明板と標柱が建っています。




説明板と標柱




同上




説明はこの説明板で
ここは「おうけつぼ」でなく「よこあなぼ」と呼ぶようですね




説明板のすぐ左側に横穴墓への上り口があります。距離はありませんが急斜面ですので両脇の篠を数本ずつしっかり
掴みながら登りました。帰りも同様です。




篠の間に横穴墓が見えます




中は暗いのでフラッシュを焚いて




更にアップで




他に開口した横穴墓は見当たりませんでしたから、埋められたのかもしれません。でも横穴墓「群」に変わりはなし。
この前の散策路は、ウォーキングトレイル大谷伝説の里コースです。




荒神社のほうに向かってみました




ウォーキングトレイルの分岐点
この標識のすぐ先に荒神社があります  小さな社です




荒神社
「あらかみしゃ」と読むのでしょうか「こうじんしゃ」と読むのでしょうか?ふたつの読み方があるようですが。
荒神とは、民家の代表的な屋内神で、竈の神様として祀られるそうですが、でも、ここは田んぼのそばです。
竈・・米・・田んぼという流れでしょうか? 詳しいことはわかりません。




恐れながら格子の間から中を覗かせていただきましたが、中には更に祠があって扉が閉められてれていました。




比丘尼山を遠方から

散策日:平成29年(2017)11月6日(月)