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右脳と左脳の違い(ものさし編)

2009年02月09日 09時04分02秒 | MAMIの哲学的思考
右脳と左脳

どちらが良いとか悪いとかはないけれど、

それぞれに特徴があり、自分の利き脳を知っておくのは

大事です!

「利き脳」とは、利き腕、利き足と同じように、

得意、使い勝手が良い脳という意味です。

あるいは、使い慣れた・・・と言っても良いと思います。


もちろん、右利きの人が右手をケガしたら、

左手でも字を書けるようになったり、お箸が使えるように

なるのと同じで、

利き脳も、今は右利きでも、左脳を使おうとさえ思えば、

使えるようにもなります。


まずは、自分の脳が右(脳)利きなのか、左(脳)利きなのかを

知っておくと便利ですよね。


そして、手や足の右利き左利きは、さほど他人には関係ないですが、

脳の場合は、他人との関係に関わりがあることも

知っておいた方がいいでしょうネ♪


右脳と左脳の大きな特徴として、

最近大きな違いに気付きました。


それは、(もちろん傾向として・・・ですが。)

右脳と左脳の人が持っている「ものさし」が

違うということです。


右脳の人がもっている「ものさし」は、

○楽しいか楽しくないか?

○嬉しいか嬉しくないか?

○やりたいかやりたくないか?

○感動するかしないか?

このように感情(EQ)が大いなる目盛りになっていることです。


左脳の人が持っている「ものさし」は、

○正しいか正しくないか?

○数値が高いか高くないか?

○科学で証明されているかいないか?

○過去事例ではどうだったか?


どちらかと言うとIQ的判断です。

このような傾向に別れると思いますが、

皆さんのものさしは、どちらが多いですか?


大切なのは、TPOに応じて、右脳と左脳の割合を

バランス良く配合した、自分自身の「ものさし」を

持つことかな?と思います。


そして、人は似たような「ものさし」を持っている人を

価値観が同じ・・・と思ってしまうのかな?

と思いました。


また、違う「ものさし」を知ることで、

新たな判断基準が持てることに喜びを感じることも

あるかも知れません。


どれもが正しいし、どれもが間違いではない中で、

どのようにバランス良い「ものさし」が持てるか?

が、大切だと思います。


つまり、正しいか正しくないか?では、

「正しい」を選択すれば良いですが、

同じ「正しい」でも、そこに「正しくて嬉しい」と

「正しくて嬉しくない」というものが存在したとき、

「嬉しさ」という「ものさし」も持っていれば、

「正しさ」と「嬉しさ」をミックスした「ものさし」を使って

「正しくて嬉しい」ものを選択できるということです。


これらを応用して、

顧客の満足度と会社の利益をミックスした「ものさし」を

もてるようにするなど、いくらでも応用できそうですネ♪


大切なのは、「ものさし」は一つではない!ということ。

そして、人によって「ものさし」は違う!ということ。

これらを理解できているかどうかが大切です。


相手を理解したいと思ったら、

相手と同じ「ものさし」を自分も手にしてみると

良いのではないでしょうか?

また、自分の「ものさし」を見せ合うとかネ♪(^^♪