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研修という名のキャッチボール

2009年09月25日 12時16分53秒 | 極和ファシリテーション
「コミュニケーション」は「キャッチボール!」

と例えられることは多々あると思いますが、

「研修」も「キャッチボール」だなと思います。


実際はトレーニングなので、キャッチボールというよりは、、

バレーボールのレシーブ練習に似てるかな?


最初は、一人ひとりのレシーブ力の確認のために、

簡単に返せるボールを投げて返してもらう♪

徐々に軽く打ったりしながら、守備範囲を広くしながら

強打を打って、反応を見る。


更に、簡単に取れるのではなく一歩か二歩踏み出したり、

ときにはフライングレシーブで取ってもらうような

ボールを打つ!!


これが取れるなら、こっちも取れるでしょう?

徐々に取りにくい位置や、スピード、強さを組み合わせて

ボールを打っていく!!


最初は取れなかったボールが徐々に良いボールとして

返って来る!!


「ここまで取れるようになったね!!次はこれも取ってみて!!」

「よ~し!!取ってやる~!!

 悔しい~~~~取れなかった!!次は絶対取ってやる~~~~!!!

 もう1回!!!」


無言の中で、こんなコミュニケーションを取っている気がします。


イイ!ボールを返してくれるようになると、とても嬉しいし、

うまく拾えなかったときには、ガンバレ!!

あと一歩踏み出せば取れるよ!!

と、アイコンタクトでエールを送る!!


こんな無言の会話ができる受講生は、

研修前と研修後では成長が著しいですし、

普段の生活に戻っても、このトレーニングの感覚を

体が覚えているので、自主トレーニングも可能じゃないかと

思います。


一方、

ちょっと取りにくいボールを投げ始めた途端

「そんなボール、取れっこないじゃん!!

 ムリ!ムリ!!

 もう少し取れやすいボール投げろよ~~~!!!」

「このぐらい取れるでしょう?!

 ほら!もう一歩足を踏み出せば取れるんだよ!!」

「早く終わんないかなぁ~」

なんて無言の会話が交わされている場合は、

受講生の成長は期待できません。


前者のようなやりとりができれば、

もちろん受講生だけでなく講師も疲れますが、

それはとても心地良い疲れだし、疲れたとも思わず、

満足感に満ち溢れると思います。


後者の場合は、言わずもがな・・・・ですね。



研修でも心地良い汗のかける

       キャッチボールしたいですね♪