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研修でのパス練習

2009年09月26日 23時55分31秒 | 極和ファシリテーション
昨日、研修でのキャッチボールを

バレーボールのレシーブ練習に例えましたが、

その続きです♪

バレーボールの練習をするときに、

1:1、1:複数でのレシーブ練習をよくしますが、

続いては、受講生同士のパス練習です。

実際のバレーボールの場合は、パス練習が先ですが、

ファシリテーションの研修の場合は、

講師との1:複数のレシーブ練習が最初ですね。

そして、それぞれの癖、特徴、能力などをある程度把握したら、

今度は受講生同士でパス練習を行って頂きます。


例えば、オーバーパスの練習を2人でペアで行うとします。

オーバーパスは突き指しそうだし、指が痛いのでや~めた!!

なんていう人がたまに居ます。


やるかやらないかは本人次第なので、咎めはしませんが、

考えて欲しいことが一つあります。

それは、あなたのパートナーになった方のことです。

あなたが突き指したくないからと練習しないのは自由ですが、

あなたが練習しないということは、相手も練習しない(できない)

ということなのです。


先日も、ファシリテーション研修の中でそういうことがありました。


AさんとBさんのペアでワークを行うときに、

Aさんは途中でワークを辞めてしまったのです。

必然的にBさんもワークができなくなってしまいました。


Bさんにもワークをして頂きたかったので、

再度パートナーを変えて同じワークを実施しましたが、

個人ワークの場合は良いとしても、

ペアなど複数でワークを行う場合は、

一人がやらないとそのチームのメンバー全体が

学ぶ機会を失うことになってしまうので、

講師としては、全員にちゃんとワークをやって頂けるように

うまくハンドリングしないといけないなぁ・・・と

反省しました。


受講生に依存してしまうワークの場合は、要注意ですね♪