公務員の皆さま
いつも私のファシリテーションの研修を受講頂きまして誠にありがとうございます♪
各地の自治体や各省庁、人事院、裁判所、学校など、
公務員の皆さまにファシリテーション研修をさせて頂きますことを
ありがたく思っております。
そこで感じることですが、
公務員の方はハーマンモデルで言うとBタイプ(左脳の辺縁系タイプ)の方が
圧倒的に多いですし、また、Bの部分を活用していないと
公務員のお仕事はなかなかできにくいわけですが、
そのような脳の特徴も手伝ってか、
ノンバーバルコミュニケーションの苦手な方が非常に多いです。
講師が何かを話しても、じっとしている人のなんと多い事か?!
コミュニケーションの基本中の基本、
うなづきながら聞くとか、相槌を打つとか、
反応しない人がとても多くてびっくりします。
今や公務員のお仕事もサービス業と言われつつありますし、
特に地方自治体におかれましては、
今後益々官民協働を推進しなければいけないお立場です。
かつてのような上から目線的なコミュニケーションは
既に時代遅れとなっております。
如何に市民の皆さんと、
「向かい合う関係」ではなく、「横並びの関係」になって
物事を推進していかなければなりません。
そのような場合、まずは身に付けて頂きたいのが
ノンバーバルコミュニケーションです。
ノンバーバルコミュニケーションとは、
言葉以外のコミュニケーションです。
例えば、
・アイコンタクト
・うなづき
・視線
・表情
・しぐさ
・態度
・姿勢
などが上げられます。
また、行政のお仕事は法律など決まりごとに添って
しなければならないお仕事が圧倒的に多いと思います。
そのようなときに、
「〇〇がないとできません。」
「〇〇じゃないので無理です。」
など、マイナスの言葉を使うのを止めましょう!!
代わりに、プラスの言葉で締めくくる終わり方にしましょう♪
「〇〇があるとできます。」
「〇〇にして頂ければ可能です。」
たった、これだけ気を付けただけで、
市民の皆さんからの評価はグンと上がりますよ♪
また、これができないためにクレームになっていることが
とても多くあると思います。
是非円滑に市民協働が推進するように
このぐらいは身に付けて頂いても宜しいのではないでしょうか?
あくまでもご提案なので、
実施するかしないかはあなたのご判断でお決めくださいね♪
PS.
公務員の方が全てこうだと申し上げているのではありませんので
誤解なさらないようお願い致します。
あくまで、私の体験の中でこういう方がとても多い!ので書かせて頂きました。