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キャッチボールにならないコミュニケーション

2015年03月25日 22時55分38秒 | 極和ファシリテーション

一見キャッチボールのようなコミュニケーションが成立しているように見えて、

実はキャッチボールになっていないこと・・・ありませんか?


何故キャッチボールにならないか?と言いますと、

〇上の空で聞いている場合

〇相手の話を聞かずに自分の言いたいことを優先する場合

このようなケースが考えられます。


もしも上の空で聞かれていると感じたら、

相手の方は今もっと優先したいことがあるのだと諦めて、

別のタイミングでお話されてみてはいかがでしょうか?


そして後者のような方が実際いらっしゃると、

コミュニケーションを取るのがなかなか難しいのですが、

そのような場合は、とにかく相手に話したいことを全部

吐き出させてしまうことが大事です。


その間は、キャッチボールにはなりませんが、

そういうタイプの方は吐き出さないうちは

聞く耳を持たない可能性が高いので、

そういうタイプと割り切るのが良いと思います。


また、もしもあなたが後者のタイプの可能性があるとしたら???

その場合は、自分が話したいことよりも、

相手の話したい事や相手が聞きたがっていることに

耳を傾ける必要があります。


先日も、あるご相談を受けている際に、

サッパリ要領を得ないお話で、

事実確認に手古摺ったことがありました。


事実を伝えなくてはいけない場合には

「〇〇だと思います。」という表現はNGです。

それは、事実ではなくて、思ったことだからです。


ハッキリわからない場合は、「わからない」のが事実であることの認識が必要です。


また、ひとつの文章で2つの意味の解釈になりそうな場合は、

注釈が必要です。


例えば「それは抹茶色です。」と「まっ茶色です。」では、

明らかに違う色を表現していますよね。

このような場合は、

「お抹茶の抹茶の色です。」とか

「茶色の濃い色です。」

などのように一言説明を加えることによって誤解を生じさせません。


このような場合も、

自分が見ているのは「抹茶色」だとすると、

その色以外にはありえないわけですが、

それが電話の向こうやパソコンの向こうなどで

色を見ることができなければ言葉で説明しなければなりません。


いつぞやも「真っ青な大豆」が鮮やかな黄緑色だったり、

黒豆は、黒ずんだ黄緑色だったりと、

言葉だけでは誤解しそうな日本語がいろいろ存在していますので、

言葉を尽くしても誤解される可能性があることを意志氣して

使う必要があるかも知れませんね♪