極和ファシリテーションの基本的考え方は、
相手と自分と組織(社会)の満足&組織の成果を最大最適化することです。
この考え方は学んでいる方は皆さんご存知だと思いますが、
果たしてそれでは
ご自分の満足をちゃんと考えていらっしゃるでしょうか?
自分の満足を考える・・ということは
自分を大切にする・・ということです。
自分を大切にすることによって、相手を大切にすることができるようになります。
自分を犠牲にして相手の満足を考えるのは、
本当の意味でのファシリテーションではありません。
自分と相手の両方をファシリテーターの視点で同じように捉え、
双方(相手と自分)の満足を同じように考えることがファシリテーションです。
そう考えると、自分自身を大切にしていない女性が
私の周囲にも存在してそうです。
ご主人やお子さんのことを大切に考えるのは素晴らしいことですが、
それがご自身の犠牲の上に成り立っているものは
見せかけの「相手のため」の行為となります。
母親の犠牲のもとでお子さんが満足する・・ということを教えてしまうと、
そのお子さんは将来誰かに犠牲を強いて自分が満足することを
当然と受け入れてしまう可能性があります。
自己と他者を同様に大切にすることが
ファシリテーションでは求められます。
自分だけを大切にするのはもちろんNGですが、
自分をぎせいにすることもNGなのです。
あなた自身を含めて日一人ひとりを大切にすることが大事なのです♪