とだ*やすこの「いまここ@島本」

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大阪府島本町議会議員
とだ*やすこの活動報告

第4次総合計画審議会

2010年04月14日 | とだ*やすこの町政報告
第4次総合計画審議会は基本計画(案)策定を進めています。わたしは第一部会に所属し、「人間尊重」「保健・医療・福祉」「教育・生涯学習」を担当しています。3回目の今日は、福祉・医療・生涯学習の分野について審議しました。

高齢者支援、介護予防、地域ケア、障害者福祉について積極的に発言しました。特に、ひとり暮らしになる前、介護に携わる以前の男性が日常生活に自立するための支援と啓発が必要であることを訴えました。担当部では、すでに身をもって知り尽くしておられるはずです。

育児の分野で先行してる意識改革を、介護の分野にも活かして広げる必要性があります。また、障害者支援に関しては、いかにして管理、支援、養護するかという視点からの脱却、つまり当事者の視点を施策に活かしていく感覚が不可欠です。

概して島本町の総合計画は、こうあるべき、こうあって欲しいという「願望リスト」といえます。

顧客や地域のニーズに合わせてメニューには載せているものの、イタリアンは材料が手に入らない、フランス料理は腕のある料理人が雇えない、トルコ料理は機材が購入できないなどの理由で、実際には多様な要望のすべて応えるのは無理というレストランの経営方針みたいなものです。

このままでいいのかどうかどうか考える余地はあるものの、審議会での議論はそのプロセスが重要です。現状では、まず参加者ひとりひとりが手入れのゆきとどいた筆を手に「絵に描いた餅」を完成していくことが大事。発言せず、ただ座っておられる委員が多いことが残念でなりません。

審議会委員に議員が加わることには疑問をもちはじめているわたしですが(その根拠については勉強する必要あり)、席についている限りは、丁寧に意見を述べていたいと思います。

コメント
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