とだ*やすこの「いまここ@島本」

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大阪府島本町議会議員
とだ*やすこの活動報告

ただいま議会閉会中

2010年04月18日 | とだ*やすこの活動日記
15日午前は、文化推進委員会傍聴。実りある傍聴でした。16日午後は議員全員協議会。高槻市との広域化勉強会で「合併の議論はしない」「合併も含めた調査研究を行う」という内容の担当部長の発言があり、迷走しています。会派「人びとの新しい歩み」は文書にて、きめ細やかで迅速な報告を町に要請するよう議長に要望していました。

具体的な情報を手にしない住民が、ムードに流された合併議論してもよい結果は生まれません。調査研究の報告だけではなく、住民対象の説明会、勉強会の開催が近い将来必ず必要になります。そのときまでは随時、議会への報告が丁寧にされること。ここは重要です。

17日土曜日は「和の身体技法」を研究しておられる矢田部英正氏の講演会に参加しました。京都の吉田山周辺の住宅街を島本の着物友だちとそぞろ歩き、帰路、先斗町のバーで晩餐、大人の遠足を満喫しました。

矢田部先生のお話は心に沁みる感動がありました。服飾、西洋スポーツ、日本の伝統文化、比較文化人類学などの視点から、着物を纏うことの身体性を正しく「学問」として研究しておられる若い学者さんとの出会いに勇気と希望をいただきました。

「うちくい展」と称する会場(個人宅の剣道場を改修したギャラリー)には、沖縄の伝統的な織を継承しておられる若手作家の作品が展示されていました。芭蕉布に触れて、その素晴らしさを実感。着物の基本は「農」。繊維も染色も植物の恵みをいただき、命を纏うのものです。着物が現代に受けるのは当然です。

18日日曜日は、関西若手議員の会主催のシンポジウム(「議会基本条例」について)を拝聴するためWTC(ワールドトレードセンター)に行きました。栗山町の元議会事務局長(現在シンクタンク職員)のお話を聴く貴重な機会となりました。

大阪府庁のWTC移転は反対。その心は「風水」です。こと「政」に関して、この視点をあたやおろそかにしてはいけません。お城の近くが適しています。わたしは風水師ではありませんが、ここに移転すれば大阪は滅ぶだろうと心を痛めました。経済効率、合理性だけでものごとを考えるのは非常に浅はかであると、WTCを訪ねて思い知りました。

画像はWTC44階、女性トイレの窓から撮影
災害、特に地震津波にいかにも弱そうな埋立地
コメント
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