LES CLAYPOOLの最新作、ソロ名義でリリースされたのが「OF WHALES AND WOE」です。
PRIMUSの活動ってどこ行っちゃったんだかわかりませんが、相変わらずのCLAYPOOL節が炸裂するこのアルバム、今年の5月末にリリースされました。
LES CLAYPOOLってベースだけじゃない、マルチプレーヤーなんですね。このアルバムではベース、ボーカルのみならず、ギター、そしてドラムにパーカッションまで1人で演奏しております。
PRIMUSのLARRY LALONDEのギターといえばかなり音をハズしまくるのが味になってますが、それに比べればLESのギターってまだ普通で、その点では聴きやすいですね。他にもメンバーがいるPRIMUSではどうしても表現しきれないLES CLAYPOOL独特の世界そのものが堪能できる、といったところからも面白い作品になっています。もちろんベースはバカテク変態アレンジですけどね。
それともう一つ特徴的なのが、このアルバムではいわゆる鍵盤打楽器(マリンバとかヴィブラホンとかね、まあ木琴、鉄琴ということですわ)とサックス、そしてシタールが多用されています。しかも鍵盤打楽器については、妙におマヌケなアレンジなのが笑えます。もちろんPRIMUSではそんな楽器は使われませんから、こんな雰囲気もまた今までにないLESの世界を際立たせています。
でもなんだかんだ言ってやっぱベースはカッコイイしスゲェ。一度こんな変てこな音楽ではなくて、普通にフュージョンもしくはジャズファンクのベーシストとしてプレイしてもらいたいものです。スッゲェ面白いんじゃないかな~。
ちなみに小生のお気に入りは2曲目、「ONE BETTER」。
めちゃくちゃファンキーでやたら手数の多いチョッパーベースにマリンバとサックスの気の抜けたアレンジが頭から離れません。
OF WHALES AND WOE/LES CLAYPOOL
LES CLAYPOOL(b,vo,g,perc)MIKE DILLON(marimba,vibes,perc)SKERIK(sax)GABBY LALA(vo,sitar)CAGE CLAYPOOL/LENA CLAYPOOL(porc)
PRIMUSの活動ってどこ行っちゃったんだかわかりませんが、相変わらずのCLAYPOOL節が炸裂するこのアルバム、今年の5月末にリリースされました。
LES CLAYPOOLってベースだけじゃない、マルチプレーヤーなんですね。このアルバムではベース、ボーカルのみならず、ギター、そしてドラムにパーカッションまで1人で演奏しております。
PRIMUSのLARRY LALONDEのギターといえばかなり音をハズしまくるのが味になってますが、それに比べればLESのギターってまだ普通で、その点では聴きやすいですね。他にもメンバーがいるPRIMUSではどうしても表現しきれないLES CLAYPOOL独特の世界そのものが堪能できる、といったところからも面白い作品になっています。もちろんベースはバカテク変態アレンジですけどね。
それともう一つ特徴的なのが、このアルバムではいわゆる鍵盤打楽器(マリンバとかヴィブラホンとかね、まあ木琴、鉄琴ということですわ)とサックス、そしてシタールが多用されています。しかも鍵盤打楽器については、妙におマヌケなアレンジなのが笑えます。もちろんPRIMUSではそんな楽器は使われませんから、こんな雰囲気もまた今までにないLESの世界を際立たせています。
でもなんだかんだ言ってやっぱベースはカッコイイしスゲェ。一度こんな変てこな音楽ではなくて、普通にフュージョンもしくはジャズファンクのベーシストとしてプレイしてもらいたいものです。スッゲェ面白いんじゃないかな~。
ちなみに小生のお気に入りは2曲目、「ONE BETTER」。
めちゃくちゃファンキーでやたら手数の多いチョッパーベースにマリンバとサックスの気の抜けたアレンジが頭から離れません。
OF WHALES AND WOE/LES CLAYPOOL
LES CLAYPOOL(b,vo,g,perc)MIKE DILLON(marimba,vibes,perc)SKERIK(sax)GABBY LALA(vo,sitar)CAGE CLAYPOOL/LENA CLAYPOOL(porc)