TOTOからはじまったイモづる式音楽日記

旧タイトル:TOTOからはじまるLA FUSION CONNECTION~ネタはフュージョンやらAORやら。

PERR GYNT

2010-09-10 23:42:20 | AORとか
こないだ書いたELOの続き…。
ELOで思い出したのが…GRIEGの代表曲、ペールギュント組曲です。小生が買った初めてのアルバムはBEEGEESであった、とは以前に書きましたが、もっと遡ると実は小生が親に買ってもらったレコード、という点で言うとカラヤン指揮の「ペールギュント組曲」のレコードだったんです。もちろんクラシック音楽なんだけど、1曲1曲が普通のロックナンバーみたいに短くてね、しかも意外とポップな印象で結構今でも聴けるクラシックナンバーです。

こうして見ると意外とクラシック音楽でも結構好きなのはありますな。ロック、ディスコアレンジものばかりになりますけど、ELPで有名な「展覧会の絵」とか「くるみ割り人形」とか。クラシックだってロックになることを証明した作品でした。そして「SATURDAY NIGHT FEVER」のサントラで有名な「運命'77」。これはノレます。「禿げ山の一夜」なんてのもなかなか秀逸でしたし。日本でもNOBU-SANSの「IN CLASSICS」なんてのもありまして、(タモリの音楽は世界だ!の企画モノアルバムです)面白いアルバムだったな。そういや一時期「HOOKED ON CLASSIC」なんてのもえらい流行りましたね。クラシックの名曲をロックアレンジで、という手法は昔からあるんですけど、意外と斬新だったりもします。バンド編成によってアレンジがどのようにもできるからでしょうか。それともハードロック系の様式美に、クラシックナンバーのアレンジがマッチするんでしょうかね。

話がだいぶそれましたが、GRIEGの「ペールギュント組曲」から、その代表曲である「山の魔王の宮殿にて」をELOがカバー(っていうのか?この場合)しているのです。アルバムは「ON THE THIRD DAY」。ロックバンドが自分の好きなクラシックナンバーをカバーしてるってのは楽しいものです。このアルバムの他の曲は全然覚えてないけど、この曲だけは当然のことながら強烈な印象が残りますね。そういう選曲の妙と独特のサウンドも含めELOって唯一無二のバンドでしたね。
コメント
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