今度のTOTOの来日公演、UDOのHPでもKEITH CARLOCKが参加との告知が追加公演の告知と共にアナウンスされております。
さてSIMONの後釜となったKEITH CARLOCK、どんなドラマーなのかな~と改めて見てみると…。まずはOZ NOYのCOTTON CLUB公演の映像。WILL LEEとのトリオ編成によるもの。
http://www.youtube.com/watch?v=2Le40APz4mk
ちなみにこの「SCHIZOPHRENIC」という曲、原曲はSTEVE LUKATHERと共演しているナンバーです。KEITH CARLOCK ドラムのセッテイング、映像では若干見にくいですが、かなりジャズ向きなセッテイングに見えます。こういう非常に低い位置でのセッティングはなんとなくブリティッシュなアシッド・ファンクジャズ系にありがちな雰囲気っぽい。(あくまでも小生の持っているイメージなのかもしれませんが)
そしてそのセッティングがよくわかる映像。
http://www.youtube.com/watch?v=NitoNUK6qF4
非常に小口径の浅胴タムに浅いスネア、そしてタムを寝かせたかのようなミニサイズのバスドラ。コーテッドヘッドとの組み合わせは音もなんだか軽そう…。ハードロック系の深胴タムとピンストヘッドの組み合わせによるアタック音と、鳴りというか深み・重さとは対極な印象です。
う~ん、このセッティングを見る限りにおいてはドラマーとしてのテク云々はさておき、一応ハードロックにカテゴライズされるTOTOのステージにおいて、パワフルなサウンドが求められるロック向きじゃないよな…。これだけ小じんまりとしていると大きなステージ上での見栄えもあるし…。ちょっとTOTOのイメージじゃない、というのが正直な感想なのです。
まあ、SIMONは業界トップクラスの要塞セッティングですからそれと比較するのもどうかとは思うけど、やっぱり見栄えとしてもちとモノ足らない、というのが現時点での印象なのです。
とはいえ音はPA通せばなんとでもなるでしょうし、後はどれだけダイナミックかつ繊細にTOTOのナンバーを再現してくれるのか、というところに尽きるんでしょうね。現時点での印象はともかく、TOTOでのステージの出来によってはファンになってしまうかも、という可能性はまだまだあるわけで、その意味では楽しみでもあり期待もしているのです。もしかしてTOTO向けの新たな大型セッティングで…なんてことはないか。
ご参考
http://www.drummerworld.com/drummers/Keith_Carlock.html
http://www.drummerworld.com/drummers/Jeff_Porcaro.html
http://www.drummerworld.com/drummers/Simon_Phillips.html
今日の通勤音楽
LIVE LIFTOFF 2012 / CASIOPEA 3rd
TAKEN / RADIOACTIVE
さてSIMONの後釜となったKEITH CARLOCK、どんなドラマーなのかな~と改めて見てみると…。まずはOZ NOYのCOTTON CLUB公演の映像。WILL LEEとのトリオ編成によるもの。
http://www.youtube.com/watch?v=2Le40APz4mk
ちなみにこの「SCHIZOPHRENIC」という曲、原曲はSTEVE LUKATHERと共演しているナンバーです。KEITH CARLOCK ドラムのセッテイング、映像では若干見にくいですが、かなりジャズ向きなセッテイングに見えます。こういう非常に低い位置でのセッティングはなんとなくブリティッシュなアシッド・ファンクジャズ系にありがちな雰囲気っぽい。(あくまでも小生の持っているイメージなのかもしれませんが)
そしてそのセッティングがよくわかる映像。
http://www.youtube.com/watch?v=NitoNUK6qF4
非常に小口径の浅胴タムに浅いスネア、そしてタムを寝かせたかのようなミニサイズのバスドラ。コーテッドヘッドとの組み合わせは音もなんだか軽そう…。ハードロック系の深胴タムとピンストヘッドの組み合わせによるアタック音と、鳴りというか深み・重さとは対極な印象です。
う~ん、このセッティングを見る限りにおいてはドラマーとしてのテク云々はさておき、一応ハードロックにカテゴライズされるTOTOのステージにおいて、パワフルなサウンドが求められるロック向きじゃないよな…。これだけ小じんまりとしていると大きなステージ上での見栄えもあるし…。ちょっとTOTOのイメージじゃない、というのが正直な感想なのです。
まあ、SIMONは業界トップクラスの要塞セッティングですからそれと比較するのもどうかとは思うけど、やっぱり見栄えとしてもちとモノ足らない、というのが現時点での印象なのです。
とはいえ音はPA通せばなんとでもなるでしょうし、後はどれだけダイナミックかつ繊細にTOTOのナンバーを再現してくれるのか、というところに尽きるんでしょうね。現時点での印象はともかく、TOTOでのステージの出来によってはファンになってしまうかも、という可能性はまだまだあるわけで、その意味では楽しみでもあり期待もしているのです。もしかしてTOTO向けの新たな大型セッティングで…なんてことはないか。
ご参考
http://www.drummerworld.com/drummers/Keith_Carlock.html
http://www.drummerworld.com/drummers/Jeff_Porcaro.html
http://www.drummerworld.com/drummers/Simon_Phillips.html
今日の通勤音楽
LIVE LIFTOFF 2012 / CASIOPEA 3rd
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