TOTOからはじまったイモづる式音楽日記

旧タイトル:TOTOからはじまるLA FUSION CONNECTION~ネタはフュージョンやらAORやら。

ALIVE IN L.A. / LEE RITENOUR

2014-02-23 22:51:50 | TOTO&FUSION
最近引っ張り出してよく聴いているアルバム。
来月のRITENOUR来日公演の予習も兼ねつつ、年末に近所の大学ジャズ研ライブで聴いた「4 ON 6」をまたたまらなく聴きたくなったものでして。
「4 ON 6」というナンバーにハマったきっかけは完全に忘れてしまったんだけど、やっぱりこのアルバムもその曲目当てに購入したんだと思います。とはいえ「4 ON 6」だけじゃない、このライブアルバム全体のトーンが大好きになってしまったのでした。

都会の街明かりに照らされた都会の夜の雰囲気…。
「WES BOUND」などのジャズ寄りのアルバムをリリースした後のライブだけに、曲調としてはフュージョンというよりジャズ、とってもジャジーなんだけどアレンジと音使いはフュージョンで攻めている感じなんですよね。ジャズと言ってもウッドベースにチーチキブラシドラムかと思いきや、MELVIN DAVISのチョッパーがビンビンと響き、SONNY EMORYのドラムはタイトなことこの上ない。とにかくリズムがビシッと決まったジャズとでも言いましょうか、ノれるジャズとでもいいましょうか。とてつもなくカッコエエジャズライブアルバム。小生にとってLEE RITENOURの作品としては、一番好きかも知れません。

初めて聴いた時から思ってましたけど、特にSONNY EMORYのドラムの音が良すぎ!
ゴーストノーツやロールの一音一音までもがハッキリと聴きとれるだけに、誤魔化しがきかないし、もちろん誤魔化してなんてないし。だから余計にリズムがしっかりとしてタイトに感じられる。ドラマーの中のドラマー…そんな印象なのです。
既にCDでは廃盤のようですが、i-Tunesでは試聴できますので、是非とも一聴を。

ALIVE IN L.A. / LEE RITENOUR
LEE RITENOUR(g)MELVIN DAVIS(b)ALAN PASQUA(keys)SONNY EMORY(ds)BILL EVANS(sax)
コメント (1)
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