TOTOからはじまったイモづる式音楽日記

旧タイトル:TOTOからはじまるLA FUSION CONNECTION~ネタはフュージョンやらAORやら。

COMING TO AMERICA

2015-11-30 22:35:38 | Weblog
録りだめしていた映画の話。
こないだ、「星の王子ニューヨークに行く」、を見たのです。
これ地上波テレビでは一時期よくやっていたもので、何回か見た映画ではありますが今回はCSでノーカットCM無し放送。それじゃまた、ということで録画した次第なのです。

で、この映画。地上波を見ていた当時は全く気付いていなかったんだけど、改めて見ると実は気付いてなかった笑いの仕掛け?がいろいろあったんですね。
まずはEDDIE MURPHYの親父役のJAMES EARL JONES。この人気付けばDARTH VADERの声優さんだったんですね。どうりで「・・・MY SON」というセリフが多かった訳だ。STAR WARSへのオマージュだったんですかね。
そして、EDDIE MURPHYが通りがかりのホームレスに大金をあげるシーン。その金をもらったホームレス二人組ですが、同じJOHN LANDIS監督のEDDIE MURPHYの出世作、「大逆転」に出ていた、投資家の金持ち兄弟と同じ役名で役者も同じ。「大逆転」では文字通りその兄弟を打ち負かし、兄弟は無一文になる、という結末だったのですが・・・、この映画ではその二人がその後ホームレスになっていて、EDDIE MURPHYに大金をもらって返り咲くゾと意気を上げるという知ってる人にしかわからないというギミック。
それからこれは見てる時には気付かなかったんだけど、後で調べて気付いたのが・・・床屋のシーンでEDDIE MURPHYがクンタ・キンテなんて呼れるんだけど、この映画に金に汚い親父役で出ているJOHN AMOSって、かの有名な「ROOTS」でクンタ・キンテ役で出てたんですね。これもわかる人は笑ってしまう仕掛けなんだろうな。
ちなみにハンバーガーショップに強盗に入るならず者という端役で登場するのが、当時まだ売れてなかったペーペーのSAMUEL L.JACKSONだったり、敢えて同じ画面に合成するようなことをせず(今だったら絶対にこれでもかと合成させるよね)に見てる者にわかるかな?と挑戦するかような当時の特殊メイクの技術を結集させた?EDDIE MURPHYの一人4役芝居とか、内容は今まで見てたからある程度はわかってはいるんだけど、今改めて見るからこそわかるいろんな仕掛けが興味深かったのです。
今まで見た映画でも時間が経ってから見ると、また新しい発見があるものですな、という話でした。

ということで、STAR WARSを最初からまた見ようか・・・と思いつつも録りだめした映画がたっくさんあるからそっちから処理してかんとな・・・。

今日の通勤音楽
TARKUS / EMERSON,LAKE & PALMER
RAYS OF THE JET / 平井武士
コメント
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