TOTOからはじまったイモづる式音楽日記

旧タイトル:TOTOからはじまるLA FUSION CONNECTION~ネタはフュージョンやらAORやら。

GO FUNK / 米米クラブ

2015-11-23 23:34:32 | その他の音楽
先月米米クラブのオリジナルアルバムが全て再発売になりました。
その中で購入したのが1988年の「GO FUNK」。
まだ小生が学生やってた頃の作品で、当時LPで買っていたけど、CDでは持っていなかったものなのです。

不思議なもので米米ってハマるときにはハマるけど、醒めるのも早かったな~。
90年代半ば、アルバムでは「OCTAVE」あたりからでしょうか、になんだか売れ筋路線になってしまいそれまではめちゃくちゃハマってたんだけど、以降全然聴かなくなったんですね。大体今まで昔から聴いていたものって、今でもしつこいくらいに聴き続けてるものなんだけど、米米に限っては気持ちいいくらいに過去に葬られてしまったように思います。
やはり日本人離れしたファンクロックというスタイルが堪らなかったんだけど、その毒っぽさが抜けてしまって大衆迎合的な音楽が中心に移ってしまうと、どうしてもなんだかな~ということで気持ちも移ってしまったものです。

でもこうして改めて、この「GO FUNK」を聴くと、あの当時には感じられなかった新たな感動が生まれるんです。決して新しいわけではないんだけど、音楽の多様性、いやそれだけでない、音楽を軸にしたエンターテインメント性に拘る姿勢は未だに新鮮に感じられるんですね。文字通りかっこいい~。
ふと思い出して「FUNK FUJIYAMA」のCDシングル収録の「GO FUNK」(アルバムのタイトルと同じ曲名ながらなぜかアルバムには未収録)も引っ張り出してiPodに収録してしまいましたわ。これまたかっこエエ、なんでこのシングルだけの収録に終わってしまったのか・・・こういうのも米米の謎のひとつ。米米の何が凄いって、アルバムに収録されてずにライブだけでしかやらない、それもツアーごとに追加される曲の多様さ多彩さは、マニア心までもくすぐる。
いやはやいろいろと思い出すごとに再びハマってしまいそうな予感・・・。

ついでにやはりLPで持っていた「KOMEGUNY」までも手を出してしまいそうだな~と思いつつ、いやいやそれだけでなくあれもこれも・・・とにもかくにも不思議な魅力の米米クラブ、なんやらほぼ30年振りにドハマりしてiTunesで昔の曲を買いあさってしったこの数日なのでした。
でもやっぱり醒めるときは一気に醒めるんだろうな・・・。

GO FUNK / 米米クラブ
YASUHIDE ONODA/TATSUYA ISHII/MARI AMAGAYA/MINAKO ISHII(vo)RITSURO TOKUNO(g,keys)KENSAKU OKUBO(b)TAKAHIRO KANEKO(sax,keys)RYOJI SAKAGUCHI(ds)GEN OGIMI(perc)WAKABA KAWAI(tb)TATSUYA SHIMOGAMI/GYO TADA(tp)
コメント
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