TOTOからはじまったイモづる式音楽日記

旧タイトル:TOTOからはじまるLA FUSION CONNECTION~ネタはフュージョンやらAORやら。

黒磯について

2017-08-16 22:40:55 | 旅行記
こないだの郡山乗り鉄のネタをもう少し。
今回の目的、というほどではないにせよ、もう一つ気になっていたことがありました。

来る10月にダイヤ改正があるのですが、黒磯~郡山間の運行体系が大幅に変更になるということ。
これは黒磯駅構内が直流化されるから、ということなんだそうです。

東北本線は黒磯を境にして直流と交流が切り替わるんですが、従来は黒磯駅構内は入線する車輌によって直流と交流を切り替えていたんだそうで。正直、今までの経験からすると黒磯での乗換は1番線に直流電車が到着して、4番線の交流電車に乗り換えるというパターンが多かったんで、てっきり1~3番線が直流、4~5番線が交流、というエリア分けをしているものだと思ってました。でも確かに言われてみれば、貨物列車については少し前から交直流機関車でのスルー運転になりましたが、過去には黒磯まで直流機関車が牽引して、黒磯で交流機関車に交換してましたからね、確かに直流交流を切り替えられるようでなければ直流と交流の機関車が同じ線路に入線しての交換はできませんわ。

調べて見ればつい最近でも交流電車が止まっているところに間違って直流を流してしまい、電車がぶっこわれたなんて事件もあったようですから、同じ線を直流交流を切り替えて使うのはいろんな意味でリスクがあるわけでどちらかに統一しよう、とするのは自然な発想なのです。構内を交直流切り替え使用されていた駅は唯一この黒磯駅だけだったそうですしね。

というわけで、黒磯駅構内を直流化する工事が完了することで、黒磯駅に交流電車が入れなくなるため、常磐線の交直流電車E531系を投入し、電気は関係ないキハ110と併用して郡山まで運転せずに新白河で系統分離を行うというのが今回の改正。つまり黒磯駅から長年見慣れた交流電車が消えるので、その見納め?というほどでもないけど、まあ、そんな感じもあったわけです。
逆に今後は郡山まで18きっぷで行こうと思ったら乗換が1回増えて余計に時間かかってしまうようになるんだろうな・・・。どうせ交直流電車入れるんだったら宇都宮始発にでもしてくれればそれはそれで興味深いことになるんだけどね。

てなわけで、黒磯駅構内の写真を撮ってはみたものの、なんだかようわかりまへんわ。



今日の通勤音楽
PAINTED WOMAN / 松原正樹
PASSION / 村田千紘
コメント
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