黒磯は土砂降りでした

というわけで、一昨日の郡山までの旅行記の続き。

郡山駅周辺で温泉を、と思ったんだけど温浴施設はあれど温泉ではなかったので、近くにないかな～と思って探して見つかったのが、須賀川市民温泉でした。須賀川駅から歩いて15分もあれば行ける距離だったので、ここに行こう、ということになったのです。



老人福祉ｾﾝﾀｰ併設の公営施設だけに、入浴料も300円なり。浴槽は大きいのが一つではありましたが、ｼﾞｪｯﾄﾊﾞｽもあってね、意外と楽しめました。市民温泉、というだけあって本当の地元向けの施設ではあるけど、そういうところにぶらっと行ってみるのもまた一人旅の醍醐味でもあるんだな。それにこういう場所って、なかなか行こうとは思わない場所だけど行ってみればその土地土地の風情というものもあって、何かと楽しいものなのです。



施設で1時間ほど過ごして駅に戻って初めて気が付きました。須賀川市はM78星雲光の国と姉妹都市なんだそうで???



なんでもｳﾙﾄﾗﾏﾝの生みの親、円谷英二氏がこの須賀川ご出身なんだそうで、その縁とのことですね。須賀川駅舎内にあるｺﾐｭﾆﾃｨｾﾝﾀｰにはいろんなｳﾙﾄﾗﾏﾝｸﾞｯｽﾞや光の国住民票の販売とかもあったりして。しかも街のﾒｲﾝｽﾄﾘｰﾄには境の妖怪ﾛｰﾄﾞならぬｳﾙﾄﾗﾏﾝ関係のいろんな像が置いてあるｳﾙﾄﾗﾏﾝﾛｰﾄﾞもあるそうで。街を上げてのｳﾙﾄﾗﾏﾝ押しだったのでした。いやはや早く気付いていれば少しでもｳﾙﾄﾗﾏﾝﾛｰﾄﾞを歩けたんだけど、気付いた時は既に遅し、もう乗る電車の時間が迫っていたので、ｳﾙﾄﾗﾏﾝ像を見ることは叶わなかったのでした。そこはやはり思いつき旅行の弊害、ちゃんと調べていないから、こういう禍根を残してしまう。まあ、そのうち安積蒸溜所を訪れることがあるだろうから、その時にまた行けばよいか･･･と思うことにしよう。

黒磯まではやはり2両のﾜﾝﾏﾝ電車で移動。



黒磯では少々乗換時間があったので、ちょっと歩こうかと思って駅を出たところ、突然雨が降り出して、またたく間に滝のような大雨に･･･。



うぉこれもｹﾞﾘﾗ豪雨か、というような勢いでどうなることかと思ったけど、黒磯発の快速「ﾗﾋﾞｯﾄ」は定刻発車。
予定通り家に帰り着いて、今回の行程は終わり、ということになったのです。

今日の通勤音楽
ﾏﾙｻの女ｵﾘｼﾞﾅﾙｻｳﾝﾄﾞﾄﾗｯｸ / 本多俊之
45℃ / JIMSAKU