気付くと哀しい 再び

今日も前橋の実家に帰っておりました。
通常は車で行くところを今回も諸事情により電車で。

以前両毛線の減便具合が酷い、という話を書きましたが今日改めて新たな事実を発見。
そもそも前橋発の高崎線直通列車が大幅減便されてますけど、今日その数少ない直通列車に乗ったところ初めて気付いた更なる事実･･･。

基本的に両毛線と高崎線って直通列車であっても系統分離された、ということなんでしょう。今日乗った高崎線に直通する列車は、高崎駅での停車時間がなんと13分。いわゆる業界用語でいうﾊﾞｶ停です。
そりゃ特急がばんばん走るような路線ではその待避で結構な時間停車するということは昔からあったけど、今の高崎線って全くそんなことはないですからね。しかもよくよく調べて見ると、さすがに朝の通勤時間帯においてはﾎｰﾑの容量もあってかﾊﾞｶ停はしないものの、それ以外の時間帯の直通列車はいずれも4~10数分程度の高崎駅での停車が設定されているのです。以前は高崎駅でﾊﾞｶ停するなんてｾﾞﾛとまでは言わないけど全く気になるようなことはなかった。それを知らずに乗っていて、高崎駅では13分停車します～なんてｱﾅｳﾝｽを聞いて、耳を疑いましたよ。ﾏｼﾞあんぐり。

従来の直通列車という設定から、あくまでも高崎着発の列車の車両を前橋発着の列車の車両に充当している、というのが現状であって、形としては直通しているけど、実質別の列車ということになったんでしょうな。そうじゃなきゃﾊﾞｶ停の目的の説明がつかない。

繰り返しになるけど、両毛線も含め群馬県内の鉄道ﾀﾞｲﾔがここまで冷遇されてしまったのにほとんど話題にもなっていないのは一体何故なんだろうか。山本新知事に意見具申でもしてみようかしらん。
･･･ま、今更お前が言うな、っていうことなんだけど。